上白石萌音、“恋つづ”恥ずかしさを告白「私、何やってるんだろう」
2016年に映画「君の名は。」で、ヒロイン宮水三葉の声を演じたことで、脚光を浴びた上白石だが、当時を「すごく嬉しいけど、おなじくらい怖くて」と振り返り「心身ともにくたびれてしまった」と話す。周りの変化に追いつけずにいたというが、その後活躍を続け、昨年ヒットしたドラマ「恋はつづくよどこまでも」では、それまであまりやってこなかったラブシーンにも挑戦。「やるときは必死でした」と言うが、あとで見返すと「私、何やってるんだろう」と恥ずかしくなってしまったという。
そんな中、加藤から将来、どんな俳優になりたいかを問われると、上白石は先輩俳優から言われた「女優さんは看護師から娼婦まで演じられるようになりなさい」という言葉を挙げ、「どんな役が来ても、二つ返事でやりますって言って、期待に応えられるようにいろんな経験をしたい」と話した。
また上白石は料理にまつわる思い出として、小学生時代のことを告白。両親が転勤族だったこともあり、メキシコに行く直前の学校では、周囲と上手くいかず「保健室登校をしていた」と明かす。当時「人が怖くなってしまって、どんどん内に入ってしまっていた」というが、それがメキシコに行くことになって、人生が変化。メキシコで「心の扉をガンガン開かれた」と言い、そこで「こんなに楽しく生きられるんだ」と思ったという。3年間のメキシコ生活後、同じ小学校に戻ったのだが、そのときは馴染めるようになっていて、「いい思い出で小学校生活も終わることができた」と言い、「今思えばメキシコでの生活が人生を救ってくれたな」と話した。
SNSでは「上白石萌音ちゃん、かわいい」「若いのに言葉遣いや言葉選びがしっかりしている」「いい話…」など、上白石の礼儀正しさについてや、エピソードに感動したなどのコメントが多数見られた。
次回の「人生最高レストラン」は1月16日(土)夜11:30より放送予定。ゲストに柄本佑が登場する。