YOSHIKI、音楽チャリティー団体へ1000万円寄付「助けを必要としている人たちをサポートできれば」
YOSHIKIが、自身の運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION
AMERICA」を通じて、うつ病、不安、自殺などのメンタルヘルス問題を抱える音楽クリエイ
ターや業界関係者を支援することを目的に、米グラミー賞を主催する「Recording Academy(R)」のパートナーである音楽チャリティー団体「MusiCares(R)」へ10万ドル(約1000万円)を寄付をしたことがわかった。
YOSHIKI FOUNDATION AMERICAからMusiCares(R)へは年間10万ドルが継続的に寄付され、音楽業界で支援を必要としている人々のために活用される。
また、年間を通じて開催されるパネルディスカッションにはYOSHIKI自身も参加し、セラピスト、教育者、アーティスト、専門家と自殺予防、教育について論議する。この模様は、MusiCares(R)、YOSHIKI FOUNDATION AMERICAの両サイトで配信される予定だ。
YOSHIKIは、「音楽の存在やファンの皆さんの応援がなければ、父や仲間など身近な人たちのように、自分も今生きていなかったかもしれません。自分の経験を語るだけでなく、実際に助けを必要としている人たちをサポートできればと思っています。このような問題に関してMusiCares(R)に協力できることをとても光栄に思います」とコメント。
また、MusiCaresの常任理事であるLaura Seguraは、「MusiCaresを継続的にサポートしてくださっているYOSHIKIとYOSHIKI FOUNDATION AMERICAには、大変感謝しております。この支援金は、私たちが音楽関係者へメンタルヘルスケアを提供し続けるために活用いたします。アーティスト、スタッフなど音楽業界の多くの人々がパンデミックの影響を受けています。この困難な時期を乗り越えるために、必要なサービスを提供してサポートするのが私たちの役目です」とコメントしている。
https://www.yoshikifoundationamerica.org