竹野内豊、黒木華ら『イチケイのカラス』がクランクアップ「すばらしい作品に参加できたことを本当に幸せだと思っています」
6月14日に最終回を迎える竹野内豊主演の月9ドラマ「イチケイのカラス」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※最終回は30分拡大)がクランクアップを迎えた。
同ドラマは竹野内演じる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちおと、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する刑事裁判官・坂間千鶴(黒木)、書記官・石倉文太(新田真剣佑)らイチケイメンバーの活躍を描く。
約5カ月に及ぶ撮影期間を経て全シーンが撮了となった。この日、桜井ユキ、水谷果穂、升毅の3人が一足先にクランクアップを迎え、座長の竹野内からねぎらいの大きな花束が贈られた。そして法廷でのラストシーンで、竹野内、黒木、新田、山崎育三郎、中村梅雀、小日向文世の6人がそろってクランクアップ。
ラストカットのOKが出ると、一同はほっとした表情に。竹野内が法壇を降りてそれぞれに花束を手渡し、最後に黒木が竹野内へ花束を手渡すと、スタッフからねぎらいの大きな拍手が贈られた。
竹野内豊コメント
このコロナ禍で5カ月間、長くて過酷な撮影期間ではありましたけれども、皆さんと一緒に無事この日を迎えることができてほっとしています。どんなに大変な撮影スケジュールであっても、スタッフの皆さん一人一人が疲れた顔ひとつ見せず、常に笑いにあふれた明るい現場を作ってくれたことに、頭の下がる思いです。
これだけすばらしい作品に参加できたことを本当に幸せだと思っています。 “みんなが身を削る思いで努力し、苦労して作り上げた作品が、視聴者の皆さんの笑顔や喜びに変わるといいな”と思いながら撮影に臨んできました。この「イチケイのカラス」もきっと、そのような作品になっていると信じています。皆さん本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!
黒木華コメント
改めて考えると、5カ月間も撮影していたんですね。撮影はもちろん大変でしたが、とても楽しい日々でした。坂間を演じるにあたって、“雰囲気やしぐさはこれでいいのかな?”と迷うこともありましたが、本当にイチケイのメンバーに支えられていたなと思います。もうこの先しばらくは早口ではしゃべりたくないですね(笑)。皆さん本当にありがとうございました!