日曜劇場「ドラゴン桜」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第9話が、6月20日に放送された。
大学入学共通テストで目標点数に届かなかった秀才・藤井(鈴鹿央士)が、桜木(阿部寛)の助言により志望転向を固めた。当初、東大専科に憎まれ口を叩き、孤独な受験勉強を貫いてきた藤井だが、ここに来て他人に頭を下げられるほどに成長を遂げている。(以下、ネタバレが含まれます)
いよいよ共通テスト本番!
阿部寛が主演、長澤まさみ、高橋海人(King & Prince)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太、及川光博らが出演する日曜劇場「ドラゴン桜」は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で2018年から連載中の三田紀房による漫画「ドラゴン桜2」を実写化した作品。
第9話は、6回の模試を乗り越えてきた東大専科の面々が、いよいよ大学入学共通テストの本番を迎えた。桜木は「共通テストの心構え5カ条」を生徒たちに授けた。
「終わった強化のことは考えるな」「1日目の試験後は一人で帰れ」など、受験に挑むことに集中するための言葉を胸に刻んだ生徒らは、円陣を組み、それぞれが自分を信じて試験会場へ向かった。
周りがどうしても気になってしまい、集中を欠いてしまう瀬戸(高橋)や、バドミントンの試合で慣れた本番のプレッシャーを噛みしめる楓(平手)など、テスト用紙を前にした専科のメンバーが実力を発揮して帰ってくることを、桜木と水野(長澤)は信じて待つしかなかった。