スーパー銭湯アイドルの純烈(後上翔太、白川裕二郎、小田井涼平、酒井一圭)が、8月26日に新宿バルト9で、主演映画「スーパー戦闘 純烈ジャー」(9月10日[金]公開)の完成披露舞台挨拶に登壇。同映画にも出演する山本康平がMCを務めるなか、佛田洋監督と共に映画の制作エピソードなどを語った。
一時はグループの存続についても考えました
同映画は、スーパー銭湯アイドルの「純烈」が温浴施設で活動する一方、温泉施設を守るヒーロー「純烈ジャー」として悪と戦うヒーロー映画。悪役の「温泉の向こう側」で女王として君臨するフローデワルサに小林幸子、温泉施設の売店の店長は前川清が演じる。
舞台挨拶に登壇した純烈のメンバーは、口々にファンの応援があったからこそ出来た作品であると感謝。酒井は「健康センター、キャバレーで頑張っているころから応援していただいて、紅白歌合戦にも出場させていただきました。そして、その紅白の向こう側で、思い描いていた構想が「純烈ジャー」で僕の夢でもありました」と語った。
続けて、映画の発端について「僕たちは、それぞれ1年間地球の平和を守ってきて(メンバーの3人が戦隊ヒーロー出身)、その中で出会った仲間と10数年後に純烈を組むことになりました。コロナ禍の影響もあり、全国のコンサートもなくなって一時はグループの存続についても考えましたが、このまま負けてたまるかと。2020年3月の上旬に、今日の司会をしてくれている山本くんやプロデューサーと集まって、夢だったヒーロー映画を作りたいという話をしました」とグループや、ヒーロー映画への熱い思いを吐露。