「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021 Powered by Hulu」が9月16日に開幕し、東京都内で行われたオープニングセレモニーに眞栄田郷敦、南沙良、バカリズム、齊藤工監督、清水康彦監督、木下彩音らが登場した。
今回で31回目となる同映画祭は、9月16日から20日(月)の5日間にわたってオンラインで開催。全72作品がラインアップされ、「ファンタスティック・ゆうばり・コンペティション部門」「インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門」のグランプリなどを選出・表彰する。
セレモニーでは、「京楽ピクチャーズ.PRESENTS ニューウェーブアワード」授賞式を実施。男優部門で受賞した眞栄田、女優部門で受賞した南、クリエイター部門で受賞したバカリズムが、それぞれ登壇してトロフィーを受け取り、受賞の感想を語った。
眞栄田は「役者として初めての賞を今日頂きました。本当にニューウェーブを起こせる役者を目指して精進していきたいと思います」とコメント。
一方、南は「このようなすてきな賞を頂きとても光栄に思います。私は幼い頃から映画館が大好きで、映画が大好きで、生活のそばには常に映画がありました。その私が今こうしてスクリーンの中で役として生きられているのは、周りの方々の大きな支えがあったからこそだと強く感じております。これから先も、どこかに、そして誰かに少しでも届くような作品を作っていきたいと思います」と語った。