アニメ「テニスの王子様」初回放送からちょうど20年となる2021年10月10日に、アニメ20周年を記念したイベント「テニプリ 20th Anniversary Event -Future-」がTOKYO DOME CITY HALLで開催された。青春学園中等部のレギュラー陣を演じる皆川純子(越前リョーマ役)、置鮎龍太郎(手塚国光役)、近藤孝行(大石秀一郎役)、甲斐田ゆき(不二周助役)、津田健次郎(乾貞治役)、高橋広樹(菊丸英二役)、川本成(河村隆役)、小野坂昌也(桃城武役)、喜安浩平(海堂薫役)と、ゲストの永井幸子(幸村精市役)、新垣樽助(木手永四郎役)、第1期エンディングテーマを担当していたKIMERUらが登場した。
「テニスの王子様」は2001年10月10日よりアニメが放送開始し、2012年からは「ジャンプSQ.」(集英社)で連載中の「新テニスの王子様」のTVアニメ化ほか、イベント開催や劇場版の公開などを経て、長年多くのファンに支持されてきた。
20年間の思い出を振り返り
イベントがスタートすると、メインモニターでアニメ「テニスの王子様」のこれまでを振り返るシーンの数々が映し出される中、歴代テーマソングを務めたKIMERUが登場。「Make You Free」「You got game?」のメドレーを披露し、開始早々、会場はペンライトの光と拍手で大盛り上がり!
そして皆川ら青学レギュラーメンバーを演じる9名と共に、永井、新垣が登場。オープニングのあいさつ後、メインモニターには「テニスの王子様」シリーズの20年間を振り返る年表が映し出され、ステージには「かわむらすし」のセットが運び込まれる。川本、小野坂が進行役となり、それぞれのキャラクターの初登場回やイベントでの思い出などを語った。
中でもアンケートの「アフレコで印象で残ったことは?」という質問では、当時の収録後に全員で立ち寄ったカフェの話や、原作者である許斐剛が主宰したテニス大会の話などで盛り上がった。