俳優の瀬戸康史が、10月10日に都内で開催された「劇場版 ルパンの娘」公開直前イベントに、共演の深田恭子、小沢真珠、栗原類、小畑乃々と共に出席。10歳の子役である小畑のコメント力に「なんで僕らちゃんと言えないんでしょう」と自虐し、小畑に励まされる一幕があった。
同作は、2015年8月に発売され、各書店の文庫売上1位を獲得しロングセラーとなっている同名小説が原作。代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)の禁断の恋を描いた物語の劇場版となっている。
同作を「もう2回も見させていただいた」という瀬戸。「3Dじゃないのに飛び出している感じがしました。五感で楽しめるなと思いました」と作品の魅力を語る。
また、小畑は「何回も見て、Lの一族に心を盗まれてほしいと思います」とアピール。瀬戸は「誰が教えたんですか？ 素晴らしい」と小畑のコメント力に驚き、深田も「私も盗まれました」と頬を緩ませていた。
その後も、MCから質問にはきはきと答える小畑の姿に、瀬戸は「なんで僕らちゃんと言えないんでしょうね」と自虐。小畑が「大丈夫ですよ」と声を掛けると、瀬戸は「励まされちゃいました」と苦笑していた。
イベントの中盤では、キャスト陣が「家族の絆を感じたこと」という話題に。深田は「うちの家族は全員の誕生会を1年にわたってするので、集まる機会がすごく多いですね。必ず写真を撮って、おうちに並べています」と告白。
瀬戸は「家族のグループLINEがありまして、そのLINEが動くときにとっても絆を感じますね。僕は実家が福岡で、家族と離れて暮らしているんですけど、東京が雨がすごかったりしたら『雨大丈夫？』とか『台風気を付けて』とか、ちょっとしたことで家族の心配している姿が見えるので、とってもうれしくなります」と語っていた。
「劇場版 ルパンの娘」は、10月15日(金)より全国公開。
◆取材・文＝山田健史
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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