真面目な大学准教授の小谷雅也(濱田岳)が、天然魔性系の大学生・野々山怜子(山下美月)に振り回される不倫コメディドラマ「じゃない方の彼女」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)。
今作で、ドラマ初挑戦となる豊田裕大は、怜子の友人・彩菜(東野絢香)の彼氏・誠(豊田裕大)を熱演中。当初、思わせぶりな女性が苦手で怜子に対しても距離を置いている役どころだが、10月25日放送の第3話で怜子に「あまり無理して彩菜ちゃんに全部合わせなくていいんじゃないかな」と言われてから、彼女への見方が変わり、少しずつ2人で話すように。
11月8日放送の第5話では彩菜が嫉妬するくらいの笑顔で会話するほどの関係性になり、次第に誠の怜子に対する思いは変化していく…。
そんな微妙に変化する気持ちを抱く誠を爽やかに演じている彼に、芝居を通じて発見したこと、現場の雰囲気などを聞いた。
――ドラマ初出演ですが、放送されてから周りの反響はありましたか?
ドラマに出演させていただくことが決まった時に、親や古くからの友人だけでなく、ファンの方からInstagramに200件くらいのコメントをいただいて。僕のことを気に掛けてくれていたことを改めて知り、温かい気持ちになりました。
そして実際に放送が始まってみると、皆さんがたくさんの感想を送ってくれるんです。特に第1話の放送が終わった後、親から「割と出ていたね」と言われたので、ちゃんと見てくれてたことを知れてすごくうれしかったです。
――ご自身が見た感想はいかがでした?
正直、放送が始まるまではどういう仕上がりになっているか分からず、少し不安でした。でも、こう言っては何ですが、割と見られたなと思って(笑)。めちゃくちゃコケているわけでもないから安心しました。それにしてもテレビに出ている自分を見るのはすごく不思議な感じ。
僕は、モデルのお仕事をさせていただいていますが、やはり写真と動画は全く違うんですよ。正直、未だにテレビに映っている自分を見るのは何か別人のような感覚です。