室井滋(第4話出演)コメント
私はほぼ毎日銭湯へ通っています。自宅にはかなり大きなお風呂があるのですが、とにかく大好きなものでして! ひょっとして出演オファーがあったのは、そんな私の行動をどなたかに目撃されていたから!?…なんてドキドキしました。
どのエピソードも銭湯ならではの人情味あふれるドラマです。日本人のすてきな生活様式を再認識していただき、皆さまもご一緒に銭湯へレッツゴー!
私が演じている和泉佐和子は、「いるいる、こんなオバサン」という人物です。いや、もしかしたら私自身もいつの間にかこうなってるかも。今回は自分の銭湯スタイルを再現したような衣装、髪形、持道具になってます。
今の殺伐とした世の中では銭湯が心身のオアシスだと思います。そのことを優しく紡いでいる本作が、皆さまの心のオアシスになりますように。
夏子(第5話出演)コメント
(出演が決定して)一番に、念願であった中川組に参加できる!という喜びがありました。それから台本を頂き、キャラクターの魅力や本の面白さに心躍ったのを覚えています。
今まで経験したことのないアプローチで撮影が進んでいき、役として存在することを試されているような、演者として身が引き締まる撮影でした。一方で、現場の雰囲気はものすごく和気あいあいとしていました。その2つのギャップが、作品の空気として画面にどう映っているのかに注目していただけたらと思います。
私が演じる薫子は、穂波、朋花との仲良し3人組の中で一足先に結婚するなど、計画的に自分のキャリアを設計するキャラクターです。他の2人とは違った20代後半、等身大の悩みを抱えた女性です。
仕事、恋愛、友情、人生…。主人公が生活して、成長していく過程でたくさんの人と出会います。人と人との交流が丁寧に描かれた優しいドラマです。ぜひ、ご覧になってホッと息をついていただけたらと思います。