上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務める連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。3月28日放送の第103回で、ひなた(川栄)のかつての恋人・五十嵐文四郎(本郷奏多)の近況が判明。驚きの経歴が大きな反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
まさかの近況にひなたもびっくり!
100年にわたる女性たち3世代の人生を描く「カムカム―」。第22週「2001-2001」では、安子(上白石)の孫でるい(深津)の娘・ひなたのエピソードが描かれている。
第102回ラストで突然、ひなたの前に姿を見せた五十嵐。ひなたと別れ、映画村を去ってから10年が経過していた。
パリッとしたスーツ姿で「ひなた、久しぶり。元気そうだな」と声をかけてきた五十嵐。ひなたが「なんで…ハリウッドのアクション監督て…」とハッとすると、「俺だよ。まぁ正確にはそのアシスタントなんだけど」と微笑んだ。役者を諦め親の会社に就職したはずの五十嵐の転身ぶりに、ひなたは理解が追いつかない。
続けて五十嵐から、会社での毎日に物足りなさを感じていたことや、毎朝素振りをしていたこと、錠一郎(オダギリジョー)にもらったトミー北沢(早乙女太一)のCDをきっかけにアメリカに目を向けるようになり、勘当同然でハリウッドに飛び込んだことなどが語られた。
きっかけはジョー&トミーだった!
「ここでやってきたことが役に立ったよ。死体役とか、斬られ役とか。ようやく自分の道を見つけられたよ」と語る五十嵐は自信にあふれていて、10年前のボロボロの姿とは見違えるよう。視聴者からも「文ちゃん!ハリウッドのアクション監督ってマジか!」「あの時ジョーさんが渡したトミーのCDが文ちゃんを導いてくれたって、胸熱」の声であふれた。