マサの言葉に沙和は内心で喜ぶ
そんなとき、佳奈花の能力をギャンブルで使いたい叔父の沢田(武田真治)の手配で、人相の悪い男たちが現れ、因縁をふっかけてきた。
マサがキレてしまうのではと心配した沙和は、フライパンでマサの後頭部を殴り、気絶させた。そして沙和の機転で男たちを追い返した。
言葉では強がっていても本当は怖かったという心の声を知った佳奈花は、マサに「マサ、沙和さん、すごくかっこよかったんだよ」と報告。するとマサは「俺は、沙和の肝の据わったところ、昔から大好きだぜ。沙和は理不尽なやつには一歩も引かねぇ。弱いやつは守ってやるし、いいところがいっぱいだ」と言った。
その言葉には、ちゃんと沙和のことを見ているマサの優しさが詰まっていた。
マサを巡る恋模様が主に描かれてきた第9回~第12回までの第3週。沙和や美咲への対応を通して、マサの良さがよく分かる展開に。次週からは佳奈花との関係がより深まっていくようだ。なぜかマサの存在を疎んでいる警察署長・桐島(桐山漣)のことも気になるところだが、中盤を迎えて、さらなる心温まる展開に期待したい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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