長濱ねるの“ルーツ”に迫るドキュメンタリー番組「長濱ねるのセブンルーツ」が、7月5日(火)夜0:25-0:55にカンテレで放送される(※フジテレビでも7月に放送予定)。同番組は、長濱が出演している「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)のスピンオフ企画として誕生。昨年10月から約8カ月に及ぶ密着の他、長濱が3歳から7歳までの幼少期を過ごした長崎・五島列島を訪れ、“7つの手掛かり”をたどる。
今回、五島列島でのロケを終えた長濱にインタビュー。大切な故郷・五島列島で感じたことから、東京での現在の暮らしなどについても話を聞いた。
五島列島は誇りを持てるふるさと
――長濱さんにとって、五島列島はどんな場所ですか?
原点に戻れるような場所です。ロケはスタッフさんも一緒に行ったのですが、皆さんに好きになってもらえるような、誇りを持てるふるさとだなと思いました。
――五島列島の中で一番好きな場所を教えてください。
住んでいた奈良尾という街が好きです。今まで当たり前に思っていたのですが、大人になって帰ってみると、絶景があったりとか、人が優しかったり、小道を歩くだけで映画の中のワンシーンのような道がたくさんあったり。あと、奈良尾図書館の近くに、アコウの木という大きな木があって、その木を見上げているだけでニュートラルな自分に戻れるというか、再生されるような気がして、大人になって改めて実感した良さがたくさんありました。
――普段、地元に帰るのはどんなときですか?
今までは、自分が何か迷ったときや、そこに住む人に単純に会いたいなと思ったときに、直感で帰っていました。今回、番組を通して、自分の変化のきっかけや、何かに挑戦するきっかけに、節目節目で帰れていたんだなとハッとしました。