なにわ男子・道枝駿佑が主演を務めるドラマ「金田一少年の事件簿」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)の最終回となる第10話が7月3日に放送された。5代目“金田一一”として熱演してきた道枝。これまで以上に力強い決めぜりふで、最後をかっこよく締めくくった。(以下、ネタバレがあります)
オペラ座館で起きた惨劇の真相が判明
同ドラマは、1995年の初放送からシリーズを積み重ねてきた、人気謎解きミステリーの最新作。原作は、「週刊少年マガジン」(講談社)での連載開始から2022年で30周年を迎え、日本のみならず海外でも圧倒的な支持を集めており、世界(12カ国)累計で1億部を超える発行部数を記録している。今回のドラマは、ディズニープラスで世界配信もされる。
主人公である、名探偵・金田一耕助を祖父に持つ天才高校生探偵・金田一一を演じるのは、道枝駿佑(なにわ男子)。一の幼なじみ・七瀬美雪を上白石萌歌、警視庁捜査一課の警部・剣持勇を沢村一樹、一の後輩・佐木竜太を岩崎大昇(美 少年/ジャニーズJr.)がふんする。
第10話は、「オペラ座館 ファントムの殺人」の解決編。オペラ座の怪人の舞台を上演予定だった館で次々と起きた惨劇は、3年前に失踪したとされる天才俳優・霧生(古川雄大)の仕業かと思われていた。だが、霧生と恋仲だった人気女優・レオナ(山本舞香)の復讐劇だった。
回を追うごとに貫録が出た道枝“一”
道枝は小学6年生の時に、Hey! Say! JUMP・山田涼介が演じた4代目“金田一”に憧れたことがきっかけでジャニーズ事務所に応募。夢がかなって5代目となった。
最終回放送前に行われたインスタライブでは、共演した沢村が「最終回の時、顔つき違う」と語り、道枝も本作の監督の1人、木村ひさしから「貫禄が出たと言っていただいて、それはすごくうれしかった」と明かした。
その通りに最終回は、3人を殺した真犯人を「悪魔の知恵を持つ怪物」と称し、事件解決を誓った決めぜりふ「じっちゃんの名にかけて」は、これまでよりいっそう声も強く感じられ、凛々しさを増していた。
一方で、真犯人のレオナに「霧生さんにとって愛することってずっと見守ることだったんだよ」と優しく寄り添う、やわらかな演技も見せた。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/the-files-of-young-kindaichi
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