林遣都と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「初恋の悪魔」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)の第2話が、7月23日に放送された。演技力に定評のある林、仲野、松岡茉優、柄本佑の4人によるテンポ抜群の会話劇が魅力の今作。殉職した兄・朝陽(毎熊克哉)を思い、馬淵悠日(まぶち・はるひ/仲野)が涙を流すシーンで視聴者を圧倒した。(以下、ネタバレが含まれます)
セリフの一つ一つを噛みしめる視聴者が多い
同作は、「Mother」「Woman」「それでも、生きてゆく」「東京ラブストーリー」などのヒットドラマを書き下ろした脚本家・坂元裕二が手掛けるミステリアスコメディー。
警察署には勤めているが、捜査権はない4人が物語のメインキャスト。停職処分中の刑事・鹿浜鈴之介(しかはま・すずのすけ/林)、鈴之介の元に集まる総務課・悠日、生活安全課・摘木星砂(つみき・せすな/松岡茉優)、会計課・小鳥琉夏(ことり・るか/柄本佑)といった、訳ありの警察署員たちが、刑事とは違った感性と推理で難事件を解明していく。
セリフ量の多い会話の掛け合いを味わうのが坂元脚本作品の醍醐味。放送中はしっかりと作品を堪能してからSNSに感想を書き込む人が多いのか、放送後にTwitterのトレンドに。
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