復帰50年報道特別番組、沖縄が抱える問題を世界に向けて発信する男性の姿を追う
2月27日(日)に放送されたテレビ朝日系列のドキュメンタリー番組「テレメンタリー2022 戦没者を二度殺すのか ~沖縄戦戦没者遺骨が眠る土と埋め立て計画~」の特別版が復帰50年報道特別番組として琉球朝日放送(QAB)で放送されることが決定した。
ガマ(洞窟)の中で遺骨を探し「遺骨を遺族のもとに帰す」活動をおよそ40年も続けている、遺骨収集ボランティア・ガマフヤーの具志堅隆松さん。国が進める名護市辺野古への米軍基地建設計画の工事中に、現場の海底に軟弱地盤が見つかった。
この軟弱地盤を埋めるため当初の予定よりさらに大量の土が必要になったとして、国は本島南部の土砂を使うことを計画する。その土地には、沖縄戦で犠牲となった住民や、全国から送られた旧日本軍兵士たちの遺骨が眠る。
また、沖縄が抱える問題を世界に向けて発信するため、スイスのジュネーブで開かれている国連の会議に参加。沖縄の状況を世界に訴える姿を追加取材。
「計画」の中止を求め行動を起こした具志堅さんの姿を追う。
復帰50年報道特別番組「戦没者を二度殺すのか〜遺骨が眠る土と埋め立て計画〜」
2022年8月14日(日)昼3:25~4:20
琉球朝日放送(QAB)で放送
※QAB琉球朝日放送公式サイトにて、放送後見逃し配信予定
ナレーター:棚原勝也
2022年8月14日(日)昼3:25~4:20
琉球朝日放送(QAB)で放送
※QAB琉球朝日放送公式サイトにて、放送後見逃し配信予定
ナレーター:棚原勝也