新キャスト紹介
君嶋直樹(きみじま・なおき)/小池徹平
京都府警科捜研・物理担当研究員。“京都環境生態研究センター”の研究員として働いていたが、所属していた研究室が閉鎖されることとなり、科捜研に“転職”してきた。その背景には、「人の心の闇を科学で解明したい」という真摯(しんし)な思いがある。
“可能性”という言葉を聞くと目を輝かせ、前のめりになる性分。幼いひとり娘を溺愛していて、彼女のために“よりよい未来を作りたい”という志が、科学者としてのモチベーションにつながっている。
小池徹平コメント
――オファーを受けたときの率直なお気持ちを教えてください。
いや、もうびっくりでした!これだけ長く続く作品に参加させていただけるなんて…。とても光栄なのですが、“僕でいいのかな”とか“現場になじめるかな”とか、ちょっと転校生的な気分でプレッシャーが大きいです。でも自分に与えられた仕事、つまり“君嶋を楽しく演じていくこと”に全力を注ぎたいと思っています。
――君嶋直樹という役柄の印象を教えてください。
まだ人物像が定まりきってないところもあって、どういう人物を作り上げていくか模索段階ではあるのですが、監督やスタッフの皆さんともお話して、“純粋に科学が大好きな、真っすぐな人物”という大まかな設定が見えてきました。自分の中で大枠ができたので、これから中身をどんどん詰め込んでいこうと考えています。
衣装合わせをして監督も僕自身もしっくりきたのが、“パーカーに白衣”というスタイル。かっちりしたシャツよりも、ちょっとラフな感じが君嶋という人物にはしっくりくるな、と…。“緩急”というか、ラフさのある性格だけど、やるときはやる、大好きな専門分野にはとにかく真っすぐ突き進む…といったメリハリが出せるキャラクターにしたいですね。
それにしても、理系男子ってかっこいいですよね。僕自身はまったく違いますし、まわりにもいなさすぎてどう自分のものにしていけばいいのか悩ましいですが、準備期間もあるので、これから理系男子について研究していきたいと思っています。
――主演・沢口靖子さんの印象は?
沢口さんとは初共演です。京都で別作品の撮影があったとき、お見かけしたことはあるのですが、なかなかご挨拶する機会がなくて…。僕の中ではやっぱり“マリコさん”の印象が強いので、沢口さんご本人がどんな方なのか、お会いしてお話しさせていただくのが今から楽しみです!
――京都の撮影で楽しみにしていることは?
しばらく京都に通う機会がなかったので、撮影をすごく楽しみにしています。普段、自分ではなかなか行かない場所でのロケやおいしいものなど、京都での新発見を楽しめたらいいなと思っています。
――視聴者にメッセージをお願いします。
加入するからには作品に新しい風を吹きこんで、「お!新シーズン面白いな」と思っていただけるようなスタートを切りたいです。歴代のシーズンをずっとご覧になってきた方にも、今シーズンから新たにご覧になる方にも「面白い!」と感じていただけるような作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみに待っていただけたらうれしいですね。