山田涼介主演ドラマに門脇麦、尾上松也、早乙女太一らが出演 主題歌はHey! Say! JUMP<親愛なる僕へ殺意をこめて>
10月にスタートする山田涼介主演ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)の追加キャストとして、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、高嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一のレギュラー出演が発表された。佐野以外の6人は、主演の山田と今作がドラマ初共演となる。また、主題歌はHey! Say! JUMPが担当することも明らかに。曲名などは追って発表される。
大学生が主人公の“二重人格サスペンス”
原作は、累計130万部突破の同名コミック。連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジ(山田)がある日、自らが二重人格であることを悟り、“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないという底知れぬ不安にかられ、真相を明らかにしようと決意。そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされていく、どんでん返しのストーリー展開が見どころの“二重人格サスペンス”。
エイジ(山田)の恋人役を門脇が演じる
門脇が演じるのは、エイジと同じ明京大学に通う、エイジの恋人・雪村京花(ゆきむら・きょうか)。エイジの実の父親が連続殺人事件の犯人だということがキャンパス内に知れ渡り、周りがエイジに白い目を向ける中、京花だけは唯一態度を変えず彼を受け入れる。どんな時でもエイジに寄り添ってくれる京花は、エイジにとってかけがえのない恋人だったが、そんな彼女にも驚天動地の秘密があった。門脇がフジテレビ系連続ドラマにレギュラー出演するのは、今作が初めて。
松也が演じるのは、暴力団組織とも対等に渡り合うほどの勢力を誇る半グレ集団「スカル」のカリスマ的リーダー・佐井社(さい・やしろ)、通称“サイ”。サイは、川栄李奈演じるナミを働かせているデートクラブ「アリス」を運営している。サイのトップたるゆえんは、力ずくで敵をねじ伏せる暴力性。特に、敵対する相手への拷問は見るに堪えない。それゆえ、15年前に拷問による連続殺人事件を起こしたエイジの父親に強い興味を持つと同時に、息子であるエイジにも興味を抱く。松也がフジテレビ系連続ドラマにレギュラー出演するのは、今年だけで3作品目。加えて、フジテレビが制作する“月9”“水10”“木10”のゴールデン・プライム帯全3枠の連ドラに、1年の間に全てレギュラー出演することは極めて異例。
早乙女が演じるのは、エイジの実の父親で、15年前に発生した連続殺人事件の犯人とされている八野衣真(はちのい・まこと)。被害者の遺体にはあらゆる拷問の痕跡と“LL”という刻印が残されていたことから、殺人鬼・LLと呼ばれていた。警察に追い詰められた八野衣は、自ら火を放って自殺を図る。早乙女は、2022年だけでもすでに4作の連続ドラマに出演しており、本作が5作目の出演となる。