Sexy Zone・佐藤勝利の主演ドラマ「赤いナースコール」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第11話が9月19日に放送され、翔太朗が入院している313号室の謎とチャイコフスキー殺人事件の真相が次々に解明され、「#赤ナス」がトレンド入りした。(以下、ネタバレを含みます)
11人が殺害された今までの「赤いナースコール」
本作は、秋元康氏が企画・原作を手掛ける完全オリジナル“最恐”ミステリー&ノンストップラブサスペンスドラマ。佐藤演じる春野翔太朗とその恋人・三森アリサ(福本莉子)が事故に遭い、入院した病院で起こる連続殺人事件の謎に迫る。
翔太朗の病室・313号室には、滝中(橋本淳)、下塚(大水洋介)、松井(木村了)、津田(山本浩司)、後藤田(森田甘路)が入院していた。ある日、滝中と下塚が2日連続で殺害。また、松井が好意を抱いていた購買部の女性と松井自身、翔太朗の関係者のテレビ東洋プロデューサー・山之内(小堀裕之)も殺害された。
続いてアリサの味方だった三上のおばあちゃん(藤夏子)、潜入捜査していた刑事の加藤(堀口紗奈)、看護師の野田(上地春奈)まで殺害され、ついには刑事の工藤(池田鉄洋)が刺されてしまう。さらに工藤を刺したトラック運転手の宇田川(長野克弘)が自殺、病院広報スタッフの遠山(岩本淳)が殺害、そして後藤田がアリサの目の前で殺されてしまった。
翔太朗のデビュー作での殺害方法が、病院内の連続殺人事件と酷似
後藤田が殺害されたのを目撃してしまったアリサのもとにかけつけた翔太朗、患者の津田、刑事の工藤。ここで、なぜ後藤田がアリサの病室に行ったのかの話題に。アリサは、榎木田病院長(鹿賀丈史)と翔太朗が以前から知り合いなのではないかと後藤田が怪しんでいたことを話す。
驚いた翔太朗だったが、自分は病院長に疑念を感じていたことを告白。病院長が自分のドラマのファンだといったが、なぜ関東ローカルの深夜ドラマで放送された自分のデビュー作を知っているのか。その作品のプロデューサーは殺害された山之内だったことも続けて告げた。
そのドラマは、実際に2年前に町田市で起きた事件をモチーフにしたドラマ。コンビニの中でタバコを吸った人を注意した学生が逆ギレされて殺された事件で、カッとなった犯人が電動ノコギリでその学生の動体を真っ二つにしたという。まさしく今、榎木田病院で起こっている連続殺人の方法と酷似している。
榎木田病院が破綻、病院長夫婦は離婚…そのきっかけは二人の子供の死?
榎木田病院長が、1枚の写真を見ている。写っているのは病院長と妻の玲子(渡辺真起子)、アリサ似の女性と見知らぬ男性。ゴルフ場での記念写真の4人は、すてきな笑顔をしている。
病院長室に妻の玲子が入ってきた。ここで病院が破綻すること、閉鎖まで1週間の猶予があり、さらにあと1時間で二人の離婚届を提出することが明らかになった。
そこで病院長が「俺のことは、まあいい。“せいいち”のことも、もう忘れられるのか」と話し出す。話の流れで、“せいいち”は二人の実子ではないこと、また「泣いたって帰ってくるわけではない」とのせりふから、“せいいち”が亡くなっているだろうことも分かった。写真に写っていた見知らぬ男性が“せいいち”なのか。ではアリサ似の女性はアリサなのか。
Happinet
発売日: 2023/01/11