最終審議のなか
すべての審査が終了し、審査員の5名が最終審議をしているなか、MCの尾上、ゲストの三浦、佐藤、染谷が“自分の推し候補生”についてトークしていき、染谷は「Rayshyくん。いい顔しますよね。舞台に立っている姿がすごく想像できて。お仕事ご一緒したいなと思いました」、佐藤は「古田伊吹くんは舞台でご一緒したことがありまして。その頃からずっと器用だなと思っていて。今日、見たときも器用で、彼のよさがすごく出ているなと思いました」、三浦は「小黒直樹くんですね。僕と同い年なのに、どうしてあんなセクシーな雰囲気があるのか…。僕はセクシー皆無なのでうらやましくもあります(笑)」、最後に尾上は「最後まで自分らしさを見せてくれたLil Noahくんがよかったと思います。でも、本当にそれぞれのメンバーが自分のできないことをマイナスにとらえずに、いい意味で開き直ってやっていたのが素晴らしかったです」と語った。
5名の発表
ついに厳正なる審査の結果、“主役の椅子”に座ることとなった5名が発表される。植木から、第1位に中原弘貴、第2位に小黒、第3位にはRayshy、第4位にLil Noah、そして最後のひとりの第5位には赤羽流河の名前を呼ばれる。
第1位に輝いた中原は「実感が、まだ沸いていないです。一次審査からぜったいに自分が1位を獲ってやると強い気持ちで挑んできたんですけど、いざ1位をいただけると感極まって、言葉が出てこないです。自分がこれまでやってきたことがまちがってはいなかったんだと、より自分に自信を持てるキッカケにもなりました。選ばれなかった10人の気持ちも背負って、1位として、これからも精一杯、努力してみなさんに勇気と希望を与える俳優になりたいと思います」、小黒は「今、自分が名前を呼ばれて、ここに座っているという実感がまだないです。自分ひとりの力だけではなく、僕以外の14人がいてくれたからこその結果だと思っています。10名の気持ちも背負って、負けないように、これからも俳優として全力で取り組んでいきたいです」、Rayshyは「ここから全員分の思いを背負って、胸を張って歩いていけるようにしないといけないなと。ここからがスタートなので、気を引きしめてがんばっていきたいです」、Lil Noahは「僕自身は何もできなかったんですけど、一緒に手助けしてくれたみんながいたからこそ、今、ここに座れていると思うので、これからも初心を忘れずに、精一杯がんばっていきたいと思います」、赤羽は「自分がやってきたことがまちがっていなかったんだなと今、証明されたので、すごくうれしい。でも、これで終わりじゃなくて、ここからがスタートだと思うので、ここから力を入れてがんばっていきたいと思います」とコメントした。
一次審査から候補生たちと切磋琢磨しつつ歩んできた総合プロデューサーの植木は、選ばれなかった10名に対して「残りの10名も本当にがんばっていて、すごかったです。(主役に選ばれた5名で)舞台を作るなら、(残りの10名には)その相手役として出て、ぶちかましてほしい。残りの10人ともまた会おうと、自分に誓いました」と感極まったように語っていた。
また、本番組MCの尾上は、番組終了後、最終審査にも果敢に挑んだ候補生たちに対して、以下のようなコメントを寄せた。
毎週木曜夜11:00-11:45、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて放送
▼【12月15日放送第12話(最終話)】＜2時間生放送＞
▼これまでの「主役の椅子はオレの椅子 シーズン2」を見る
(※第3話まで無料、以降放送後1週間は無料視聴可能)
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