高倉健さん主演の「新網走番外地」シリーズ、BS12にて放送
1月24日(火)(夜7:00-)映画「新網走番外地 さいはての流れ者」のあらすじ
シリーズ第13作目は、獅子のように荒れ狂うオホーツクの海と雪に覆われた北辺の小さな漁港を舞台に、亡き友と思慕の念を寄せていた未亡人の忘れ形見の幼い正一と愛馬タローを連れてこの町にやってくる勝治。だが、その町は漁業権の独占を企むボス一派のため、ならず者が我が物顔に横行する無法地帯となっていた。
このボスのために、いままさに潰されんとしていた小さな漁業会社を助け、蟹を獲るために白い牙をむくオホーツク海に乗り出し、勝治は足の悪い正一の治療費を稼ぐために、田丸組の船で働くようになる。荒れ狂う海での船上の斗い、馬橇競走、網走の囚人たちよりも気性の荒いヤンシュウ達との喧嘩が繰り広げられる。
1月31日(火)(夜7:00-)映画「新網走番外地 大森林の決斗」のあらすじ
第14作目は、北海道の雄大な大森林と網走男・末広勝治と懲役囚たちの素っ裸の友情や、獄中と大自然を背景とした争いを描き、ラストには山火事の真っ只中で悪徳暴力団との凄絶な血みどろの斗いを繰り広げる。
ダンプ運転手の勝治は、些細な道交法違反がもとで起こした公務執行妨害等で網走刑務所に送られた。その男気から勝治は刑務所内で人気者となるが、そんな中、受刑者のボス的存在の嵐田産業の次男・源二は、勝治の囚人仲間である富士夫痛めつけようと狙っていた。富士夫の死んだ父親は、嵐田の両親を自殺に追い込んでいた。