大ブレイク中の錦鯉にタカアンドトシが引退勧告「今しかないのよ。辞めよう」<有田哲平の引退TV>
「10kg太った」
トシから、多忙だった2022年をふり返り、「1年間、やってきて手応えみたいな、充実感はあるわけ?」と問われた錦鯉だったが、ふたりともが「手応えはない」と、渡辺は「満足したのが、1回もない。毎回、首をかしげて帰っていく」、長谷川も「終わったあとによっしゃーみたいな手応えはない」と神妙に語ると、ここからタカアンドトシのふたりが“引退”に向けて、息もつかせぬ説得をくり広げていく。
タカは「2022年は『M-1』王者としてのオファーがあったけど、ここからは1年間、やってきたやつの結果で、次のオファーにつながっていく。けど、たぶん、もう(オファーは)こないよ。だって、手応えなかったんでしょ?」とするどく切りこむ。続けて、「『M-1』の決勝戦、手応えなくていった?」と問いかけると、渡辺の「いや、手応えありましたよ」との返答に対し、タカが「あったでしょ?だから、そういうことだよ」とキッパリ告げると、長谷川の表情がくもってしまう。トシから「ハセは手応え感じることがあった?」と問いかけられるも、「自分でも、手応えがあると気づいていないところが問題かなと」と長谷川は意気消沈する。
さらにタカから「今年(2022年)、自分から計算して笑いとったことある?」と問われた長谷川は、「ないかもしれない」とこぼすと、さらに渡辺からの「27年間である?」との質問には、長谷川が「一回もないかもしれない」と答えると、タカトシのふたりは「ないよ、今後も。ないもの、追いかけたってないよ。だから引退したほうがいいよ」と迫り、これには長谷川も返答に困ったようにうなだれてしまった。
番組中盤では
さらに番組中盤では、現在、錦鯉が抱える致命的な問題についても掘り下げられていく。
これまでの錦鯉は、長谷川の貧乏なところやズボラなところに対して、渡辺がツッコミを入れるという漫才スタイルだったが、長谷川は「M-1グランプリ」で優勝後、「お金を持つようになって、10kg太った。どんどん“ふつう”になっていった」と語る渡辺は、続けて「そうなると、いじるところがなくなってきて、この人、10年間、ボケたことなかったなと気づいた。お金を持った雅紀さんをどうプロデュースしていくか」とこれからの錦鯉のスタイルについて真剣に考えていることを明かした。
さらに、渡辺は長谷川のことを「根がまじめ」とこぼすと、タカトシのふたりも共感し、タカは長谷川のことを「たぶんハセは芸人じゃなくて、スーパー人間なんだよ。すごい奇跡を起こす人間。考えたりすると、逆にわざとらしくなるし、ハセという存在そのものがどでかい笑いを作るから」と語ると、渡辺もうなずきながら「たぶん、まわりが期待している雅紀さんと、雅紀さんが思っている雅紀さんって、ぜんぜん違うんだと思うんですよ。まわりは元気でバカなことしてほしいと思ってるんですけど、雅紀さんは、ちょっと自分のこと“できる”って思っている節がある」と明かし、トシも「このタイプの人間は、みんなそう」、タカも「だから手応え感じてないっていうのも、そこなんだよね。自分発信じゃないから」と共感する。そして、トシが「ワッキーさんもそうだもん。あんなにいじって、おもしろい先輩いないのに」とコメントすると、スタジオからは笑いが巻き起こっていた。
有田哲平&フワちゃん「有田哲平の引退TV」#5
2月3日夜9:00~、ABEMAにて配信(※放送後1週間、無料視聴可能)
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毎週金曜夜9:00~
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