――恵比寿★マスカッツといえばやはりマッコイさんの存在も大きいかと思いますが、もしマッコイさんに一言、物申すとしたら?
湊:(食い気味に)ムリムリムリムリ!!! いつもありがとうございます!!!!!!
葵:でも…言いだせばきりがないよね。
神咲&川上&湊:出た、爆弾!!(笑)
葵:違うの、結局お父さんみたいなところがあるから、甘えちゃうの。あ、それでもね、アルバムが春に出たから、曲数がすごく増えまして。初代マスカッツさんの曲もライブでやるから、本当にすごいペースで振りを覚えなきゃいけないんですよ。
正直、もう26歳だし、限界感じてます!! もうちょっとゆっくりやろうよ!!って(笑)。
湊:でも曲が出せるってことはありがたいことなんだよ。って鈴木(寿裕)プロデューサーが言ってた。
――直接マッコイさんとお話している時間というのは、実際にはどれくらいあるんでしょう?
葵:収録後にマッコイさんの元に行列ができるんですよ。その日の出来を聞くために、みんな並ぶんです。そうすると、マッコイさんが「おまえはあの時ああしたらいいんだよ」とか「あれはあれで仕方ないよ」とか言ってくださって、時にはガチ説教されることも…。
湊:正直、聞くのは怖いですよ。でもなんかこう、もやもやするんですよ。収録後に、どこがオンエアされるか分からない状態で、「しくったかも」とか「絶対すべったよな」とか、その次の収録に絶対に引っ張りたくなくて。
でも切り替えなきゃいけないから、自然とマッコイさんに意見を聞きに行ってしまうんです。ヒントを貰いに行ってるといってもいいかも。そこで「大丈夫」って言われれば、安心できるし。
川上:え~。私も大丈夫って言われたい。
湊:基本は褒められないですよ!(笑) それでも駄目出しをされたらされたでそこで修正して切り替えられるから、きっとみんな何かしらの言葉が欲しくて行列を作ってるんじゃないかな…。
川上:あの、「大丈夫と言ってください」とマッコイさんにお伝えください。
神咲:“褒めて”ってフレーズが曲のいろんなところに出てくるのも、うちらが褒めてほしいって考えてるのを分かってるんじゃないかなって思います。簡単には褒めてくれないですし、でも褒めてくれる時は褒めてくれる。調子乗んなよって空気は出しますけど…変な汗かいてきた(笑)。
川上:「精いっぱい頑張ります」
神咲:「付いていきます」
――だから、たまには褒めて、ってことですよね。
神咲:そうなんですよ(泣)。楽屋で「何が悪かったんだろう?」「マッコイさんのあの目、怖かった~」ってみんなで話しますもん。
湊:すべったあとで思わずマッコイさんの方を見ちゃいます。
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