「とてもわくわくしています」
同じくダブルメインに出場する朝倉選手は、「MMAは、一昨年の大晦日からひさびさなので、とてもわくわくしています。途中でボクシングなどもして今にいたるのですが、明らかに強くなっている実感があって、次の試合はすごく自信があります。2R以内にぜったいKOします」と自信をみなぎらせると、対する第2代RIZINフェザー級王者の牛久選手は、「朝倉選手と僕って、タイプが違うからこそ、この試合はすごく勝負論があると思います。僕の集大成をすべてぶつけるので、みなさん、応援をよろしくお願いいたします」と試合に向けた強い闘志を表した。
記者から朝倉選手へメイウェザー戦からのダメージの回復具合について質問が飛ぶと、「大丈夫ですね、毎日、スパーリングをやっているので」と朝倉選手は答え、「もともと蹴りでのKOが多かったと思いますが、パンチでもスパーリングで効かせられるようになっているという実感があります。練習は組み技をいちばん多くやってます。圧倒的に、8割くらい組みの練習をやってます」と組み技の練習を積んでいることを強調し、「今、格闘技史上、いちばん練習しているのではないかと思います」と自信をのぞかせた。また、会場での平本選手のパフォーマンスに関しても、「会場のみなさんが笑ってることに不思議というか違和感というか…みんなやさしいですね」とさらりとかわし、余裕の表情を見せていた。
また、平本選手へ斎藤選手との対戦に関して質問がおよぶと、「僕もかなり強くなってるんで、斎藤選手との試合は、言葉で説明しなくても、試合内容で素晴らしいものを見せられると思います。ファンのみなさんは、純粋に試合を楽しみにしてもらえたら、僕のKO勝利を見せられると思います」と試合への想いを語ると、「オールラウンダーの斎藤選手で、僕が今までやってきた相手では間違いなくいちばん強い選手だと思いますが、まったく負ける気がしないので、それを試合で見せます」と決意を表明した。
さらに、朝倉選手と平本選手に対し、ネット上で裁判に関する話題も出ていながらも、同じ大会に出ることについて聞かれると平本選手は、「これが新しい時代の格闘技スタイルなんですかね、早く『Breaking Down』がぶっつぶれちまえばいいのにとは思います」と語気を強め、対する朝倉選手も「(同じ大会に出ることは)意識はしてますよ、勝つようなことがあればね。でも、ぜったいに勝てないと思ってるんで。同じレベルじゃないと思ってるんで、今のところ眼中にない」とキッパリ言い放っていた。
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3月3日昼0:00-3:00、ABEMA格闘チャンネルにて配信
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