7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTのRYUHEI、LEO、SHUNTO、SOTA、MANATO、RYOKI、JUNONが3月7日、都内で開催された「αU spring week 2023 プレスカンファレンス」に出席した。
現実と仮想空間を軽やかに行き来する新しい世界に寄り添い、誰もがクリエーターになりうる世界に向けたメタバース・Web3サービス「αU(アルファユー)」が始動。同サービスの一つとして、360度自由視点で高精細な音楽ライブを楽しめる「αU live」を展開する。
サービスの正式提供に先駆け、BE:FIRSTの新曲「Boom Boom Back」の特別映像「Boom Boom Back PLAYGROUND remix」を、東京・Hz-shibuyaにて特別展示。映像の舞台である2000年代の渋谷を彷彿とさせるアートグラフティーを施したマイルームが登場し、その中でスマートフォンによる操作で360度自由自在に視点を調整し、特別映像を見ることができる。
後ろや斜め後ろ視点に注目
この取り組みについて、JUNONは「普段のライブとは全く別の概念だと思うので、新しい物を楽しんでいただけると思います」と話し、「自分たちが新しい物に参加させていただけて、本当にありがたい気持ちでいっぱいです」と感謝。
続けて、どの視点からパフォーマンスを見てほしいか問われると「後ろ姿や斜め後ろは、普段のライブでは見られることがないので、見どころかなと思います」と答えた。
また、「2000年代の渋谷にタイムスリップしたらやりたいこと」をテーマにトークを展開。2006年生まれのRYUHEIは「肉眼で見たことがないのですが、渋谷はファッションが最先端ですし、おしゃれな人が多いっていう印象なので、2000年代のファッションの特徴を体験したいなと思います」と口に。LEOは「メンバーでプリクラを撮りたいです。荒い画質で。エモくていいなって思います」と述べた。
「“ドライアイ“じゃなくて、“タッチ&トライ”です」とボケ
締めのコメントとしてマイクを握ったRYOKIは「『Boom Boom Back』のタッチ&トライにぜひ足を運んでほしいと思います」と呼び掛けると、突然「“ドライアイ“じゃなくて、“タッチ&トライ”です」とボケを披露。
メンバーが「ぶっこむね!」と驚くと、「ずっとしゃべっていなかったから我慢できなくて(笑)。そろそろいいかなと思いました」と笑顔を見せたRYOKI。「やっと自分のキャラが出せましたね」と司会者から声を掛けられると、「語弊があるので、俺のキャラっていうのやめてください(笑)」と慌てていた。
同イベントには、4人組のガールズ・アーティスト&クリエーティブ集団・balaのMANON、SUNNY ONLY1、DAN、KANOも出席した。
◆取材・文=大野代樹