「愛の不時着」や「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」など大ヒット作品を次々に送り出しているスタジオドラゴンが制作し、「皇后の品格」「ペントハウス」などの脚本家・キム・スノクがクリエイターとして参加している復讐スリラー「パンドラ 偽りの楽園」が3月11日よりスタート。第1週では、主人公・テラ(イ・ジア)が15年ぶりに“失った記憶”を取り戻し、誰もが羨むような自分の生い立ちが実は偽物で、実際の自分は悪夢のような環境で育っていた事を知る過程が描かれた。彼女の人生を操作してきた黒幕への復讐と愛する家族を守る為の闘いが緊張感と共にスタートした。
完璧で幸せな人生が実は…
本作は、完璧で幸せな人生が実は誰かに操作されていたものだったと知った主人公が、彼女の人生を意のままにしようとした勢力に反撃していく韓国ドラマ。毎週土曜・日曜に、ディズニープラスで配信され、全16話編成となる。(以下、ネタバレ含みます)
テラはIT企業「ハッチ」の議長・ジェヒョン(イ・サンユン)と結婚して最高級のタウンハウスに住んでいる。そんな誰もが羨む完璧な人生を送っているが、事故で15年前までの記憶が戻らないのだった。
そんなある日、脚立から落ちたのをきっかけに、テラの脳裏には廃墟で自分を殺そうと飛びかかる男たちと対等に戦う少女の映像が浮かぶようになる。
謎の少女「50」とテラの関係は?
時を同じくして、テラの親友でもあるトップキャスターのヘス(チャン・ヒジン)に、胸に「50」と書かれたジャージを着た少女の写真が届いた。写真の裏には、この少女の名前が「50」であり、大統領だったヘスの父を15年前に暗殺した真犯人だと書かれていた。「少女を捜したければ、ハヌル精神病院に来い」とも書かれたその写真をヘスから見せられたテラは、「50」が最近脳裏に浮かぶ少女と同一人物だと気づき、ヘスに同行する事にした。
病院に到着したテラは、「50」が着ていたのと同じジャージが運ばれていくのを目撃し、後を追う。辿り着いた敷地の奥の廃墟に足を踏み入れた瞬間、忘れていた記憶が溢れ返り、「50」と呼ばれて殺人マシーンとして育てられた事を思い出してがく然となるテラ。「私が…『50』だった…」。遂に彼女のパンドラの箱が開いてしまったのだった。
親友の父を殺したのが自分だと思い出し、打ちのめされているテラに屈強な男たちが襲いかかった。だが、彼女は本能的に圧倒的な戦闘能力を発揮して戦い、施設を抜け出した。
https://www.disneyplus.com/ja-jp/series/pandora-beneath-the-paradise
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