今作では、既に公開されていた予告編などの様子から「風真が闇落ち!?」という声もSNSで散見されるが、そのシーンについて、櫻井は「冒頭のほうの印象的なシーンになるだろうなとは思っていたので、ご覧になる方がハッとするような風真になったらいいなと思っていました。ただ、現場に入って空間そのものが闇というシチュエーションだったので、現場の空気に溶け込んでいったような感覚ではありますけど」と回顧。
そんな櫻井“風真”の姿について、広瀬は「信頼関係すら崩れているような距離感というか、冷たさで。そこは寂しかったですよね…。見たくない風真さんの顔を見た気がします」と振り返った。
最後に、あらためて広瀬は「この2年間どこかにネメシスがあって。こうして形になってまた皆様にお届けする日を迎えることができてとてもうれしく思います。『ネメシス』ファミリーは本当に楽しくて。ぜひ皆様にもその楽しさ、愛情であったり、その中にある映画で描かれている伏線を思う存分楽しんでいただけたらなと思います」とアピールした。
「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」は、3月31日より公開中。
◆取材・文・撮影＝ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)
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