倉科カナとSexy Zone・菊池風磨がW主演を務めるドラマParavi「隣の男はよく食べる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系※Paraviにて配信中)の第1話が4月12日深夜に放送された。恋を忘れたオトナ女子・大河内麻紀(倉科)が、ある出来事をきっかけに、隣の部屋に住んでいる年下男子・本宮蒼太(菊池)と徐々に交流を深めていく。第1話では蒼太のちょっとした言動に一喜一憂する麻紀の様子が描かれ、2人の恋愛を応援したくなるような展開を見せた。(以下、ネタバレを含みます)
「隣の男はよく食べる」とは
「隣の男はよく食べる」は、美波はるこ氏による同名のデジタルコミックを原作にしたラブストーリー。長年恋から遠ざかっていた料理上手な独身オトナ女子の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子とのピュアで不器用な関係を描く。
35歳、彼氏いない歴約10年の大河内麻紀を倉科、麻紀の隣の部屋に住む肉食年下イケメン男子・本宮蒼太を菊池が演じる。また、麻紀と同じ会社で働く同期でなんでも話せる麻紀の良き理解者・町田桜役に山田真歩、何かと気に掛けてくれる麻紀の頼れる上司・篠原一義役に高橋光臣、昔蒼太が働いていた会社の上司で蒼太の憧れの女性・神野沙織役に市川由衣が配役。
さらに、10年前に麻紀と付き合っていた元カレ・省吾役の塚本高史、篠原の娘・ひよりが大好きなアイドル役の佐々木舞香(=LOVE)、中華料理店の店員役の近藤くみこ(ニッチェ)が脇を固める。
「つまらない」という言葉が麻紀の心を動かす
物語は、麻紀が自宅(マンション)の鍵をなくしてしまい、ドアの前で途方に暮れるシーンから始まる。するとそこへ隣の部屋に住んでいる蒼太が偶然通りかかり、麻紀は「バルコニー貸してください」とお願いすることに。
蒼太のバルコニーからどうにか自分の部屋に入ることができた麻紀は、後日会社の同期である桜にそのことを報告。すると桜は「ついに麻紀に10年ぶりの恋かー」と恋愛への発展を期待するが、麻紀は「彼たぶん、すっごい年下だよ」「彼氏って歳じゃないし」などと否定する。どこか現実的な考えを持つ麻紀に対し、桜は「そういうつまらないこと言ってると、どんどんつまらない女になっちゃうよ」と指摘。そして桜の「つまらない女」という言葉が響いたのか、麻紀は自分を変えるために一歩踏み出す決意をするのだった。