南野陽子が、4月24日(月)放送の指原莉乃と川島明(麒麟)がMCを務める「推しといつまでも」(毎週月曜夜10:00-10:57、TBS系)に出演。芸能人を“推している人”の自宅に、その“推し本人”がやってくるまでの準備期間と当日に密着する企画「推しが我が家にやってくる！」で、高校生の頃から南野のファンという主婦の兼丸奈穂さん(33歳)の家におもてなしをされる。
収録後、南野が囲み取材に応じ、ファンのお家におもてなしをされた感想や、自身の“推し”について語った。
好きな気持ちを伝えるファンの姿に「生き方のヒントをもらえた」
――ファンにもてなされる企画と聞いた時のお気持ちを教えてください。
最初は、CDやグッズをたくさん持っている人がファンとして優秀みたいな感じになってしまうのは避けたいなと思っていたのですが、実際に出演してみたら、そういうことは全然無くて。好きな気持ちを伝えることや、思いを形にする姿から生き方のヒントをもらえて、素敵な番組だなと思いました。
――ファンの方のお家におもてなしをされるというのは、なかなか無いことだと思いますが、いかがでしたか？
準備期間が短い中で、色々考えておもてなしをしてくださったんだなと思うと本当にうれしかったです。(ファンは)同世代の方かなと思っていたのですが、私がデビューした頃はまだ生まれてない方だったのでびっくりしましたし、今まで続けてきて良かったなと思いました。
――ファンの方のお子さんたちも一緒に南野さんの曲を歌われていて、暖かい空気を感じました。
思わずうるっとしちゃいました。私があの曲を歌ってたいたのが高校生ぐらいの時だったのですが、当時は三世代下の人たちが歌ってくれる姿は想像もしていなかったし、デビューしてから約38年間色々なことがありましたが、続けてきたらこういうご褒美のような時間をもらえるのだなと感じて、感慨深かったです。
学生時代を回顧「なんかすごいところに来ちゃったかも」
――南野さんが初めてファンの方から応援されているなと実感したのはいつ頃でしょうか。
最初に実感したのは、学生時代です。学校帰りにどんどん人がついてきて、これにサインしてくださいとか、写真を撮ってくださいと言っていただけることがあって、最初は「こんな私を知ってくれてるの？」「なんかすごいところに来ちゃったかも」と思ったことを覚えています。
――ファンの方からの応援は、鮮明に記憶に残っているものですか。
もちろん覚えていますし、昔から応援してくださっている方など、お顔を見たら分かります。大きい声で応援してくださる方や、あまりお友達とコミュニケーションが上手に取れないタイプの方が、一生懸命手紙を書いて思いを伝えてくださる方など、いろんなタイプの方に応援していただいているなと感じていたのですが、今回、小さいお子さんがいる若い方がファンでいてくださっているのは想定外でした。人を思うことはすごくエネルギーがいることだと思うのですが、今回奈穂さんとお会いして、エネルギーを素直に届けられる人は素敵だなと思いました。
――“推し”をテーマにしている番組ですが、南野さんが推している方や人はいらっしゃいますか。
私はご飯を食べることが大好きなんで、“推し”は白米です。白米が好きならやっぱお米作りからと思って、ゲスの極み乙女の休日課長と、私の曲を作ってくれている宗本康兵くん、歌手の中孝介さんなど音楽仲間と一緒に、去年から京都・舞鶴で田植えも始めました。稲を植えて、除草剤を撒いて、稲を刈り、収穫しています。精米までこだわっているので、本当においしいです！
「推しといつまでも」は4月24日(月)夜10時放送
