アニメ「Opus.COLORs(オーパスカラーズ)」(毎週木曜深夜0:00よりTOKYO MX、BSイレブンにて放送、DMM TVにて独占配信)の第4話が4月27日に放送された。コンクールの戦略会議で響(CV:逢坂良太)が和哉(CV:内田雄馬)を認めるものの、また距離を置くようすが描かれて感情が忙しい回となった。また、知陽の複雑なキャラクターを古川慎が演じ、魅力を伝えた。(以下、作品のネタバレを含みます)
コンクールが迫り、グレーダーたちが火花散らす戦略会議が始まる
同アニメは企画・原案のひなた凛他、人気アニメ「スタミュ」のスタッフが再結集して制作したオリジナルアニメ。アーティストとグレーダーと呼ばれるプロデューサーが2人1組で取り組む新しいデジタルアート“パーセプションアート”に青春をかける少年たちが描かれる。声の出演は内田、逢坂、古川のほか、花江夏樹、豊永利行、梅原裕一郎、島崎信長、八代拓、中島ヨシキ、鈴木崚汰ら。また、オープニングテーマは浦島坂田船が務める。
ステアケーサーコンクールの審査会が目前に迫り、グレーダーたちが自分たちの作品をより審査員にアピールするための戦略会議、キュレーションが始まることに。和哉は響にキュレーションに参加したいというが、響はにべもなく却下。響は和哉に見学するように言い、グレーダーとして仕事はきっちりすると和哉を安心させる。前のめりになりがちな和哉に対して響は落ち着いていて頼りがいがあり、良いパートナーだと思われて嬉しくなる。
そんなとき、ジェネラルズは永茜キャンパスの敷地内で無許可に制作されたパーセプションアート、通称スクリブルを発見する。真は制作されたこと自体を問題視するが、理央はこれを描いた人間に興味があるといい、叫びを感じるという。
スクリブルで時間を取られた真たちがやってきて、いよいよキュレーションがスタート。展示スペースの説明の後、拓海がやおら挙手して、まず伊織の作品の展示スペースを最初に決めるべきだという。すでにプロとしても注目される伊織のパートナーである拓海は目玉作品が展示されるスペースの一つを希望する。和哉はやきもきしながら見守っているが、響は反論せずに沈黙している。麻秀はパートナーの楓の作品を展示会の導入になる1番スペースに展示したいという。しかし、楓の作品はギリギリの今になっても完成しておらず、知陽が難色を示す。
麻秀が知陽たちも1番に作品を置きたいのかと尋ねると、知陽は杏寿の作品は落ち着き過ぎているから手前には向かない、コンクールとは言えコンセプトは必要だと冷静な意見を述べる。黙って聞いていた響が口を開き「なら、うちのパーセプションアートを最初に持ってくるのはどうだ?」というと、知陽が響にしては手前味噌なんじゃない?と茶々を入れた。「アーティストはグレーダーの道具」という食えないグレーダーだが、ただの嫌味なキャラクターというだけでなく、グレーダーとしての能力にも長けている知陽。声を担当するのは『吸血鬼すぐ死ぬ』『BANANA FISH』などの古川慎だ。クセが強くてともすれば嫌われそうな人物を魅力的に演じて、グッと心を引き付けることに成功。知陽のようなキャラクターがいるからさらに作品が面白くなると思わせてくれる。
そんな知陽の煽りに対して響は「あの月見里夫妻の息子の絵だ、その注目度は疑う余地がない」ときっぱりという。
アニメ「Opus.COLORs」
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発売日: 2023/07/26