稲森いずみ“陽子”、不倫をとぼける吉沢悠“昂太”に「クズだ」と確信…ついに離婚を決意<夫婦が壊れるとき>
「夫婦が壊れるとき」第5話あらすじ
第5話は――
陽子(稲森いずみ)は理央(優希美青)の中絶手術が決まったことを知り、全てを終わらせるために昂太(吉沢悠)を問い詰める。正直に浮気を認め、一時の過ちとして終わりにしてくれたら、時間はかかるかもしれないが許したい。だからうそだけはやめて…。そんな陽子の切なる願いもむなしく、昂太は「何それ?」ととぼけた上に、疑われて傷ついたのは自分の方だと陽子を責める。
「俺には陽子だけだ」「疲れてるんだよ」「陽子はがんばり過ぎるから」などの見え透いた言葉を並べる昂太の声は、もう陽子の耳には届かない。陽子は「こいつはクズだ」と確信する。
絶対に許さないと決意した陽子は、佳奈子(内田慈)に電話をかけ、理央の妊娠を昂太に伝えるよう指示を出す。佳奈子から妊娠を伝え聞いた昂太は、慌てて家を出て理央のマンションに向かう。
一方、陽子は相談相手を求め、義母・由紀(松本留美)を見舞う。由紀の病状が悪化していると聞いてやるせない思いの陽子は、ベッドの上の由紀から「自分がいなくなっても昂太のそばにいてあげてほしい」と頼まれ、複雑な心境になる。
しかしその裏で、昂太と理央はある約束を交わしていた。怒りに震える陽子は、ついに復讐へと動き出す。
――という物語が描かれる。