今から追いつける「ラストマン-全盲の捜査官-」福山雅治×大泉洋の痛快バディドラマの1~3話、その見どころを一挙振り返り
福山雅治“全盲のFBI捜査官”×大泉洋“孤高の刑事”が難事件に挑む姿を1話完結で描く新時代の痛快なバディドラマ「ラストマン-全盲の捜査官-」。5月7日に3話が放送され、今ならTVerで1~3話が無料配信中。まだ放送に追いつけるこのタイミングで、「ラストマン」を振り返ってみよう。
第1話あらすじ
全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)捜査官・皆実広見(福山)は、どんな難事件も必ず最後に解決させることから“ラストマン”と呼ばれていた。
皆実は日本の警察庁とFBIの連携強化を目的に、期間限定で日本にやって来た。そして、皆実のアテンドを命じられたのは、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉)。誰よりも悪を憎み、犯人検挙のためには手段をいとわない刑事である。
2人の出会いは最悪だった。警察庁次長で心太朗の兄・京吾(上川隆也)が待つ皆実の歓迎式典会場まで、皆実をアテンドするのが心太朗の最初の任務。だが、その皆実が搭乗していた機内で暴行をはたらき、連行されていることを知らされる。急いで皆実を迎えに行く心太朗だが、向かった先はそば店だった。焦る心太朗をよそに、心を見透かしているかのような余裕を見せる皆実。挙げ句の果てに、式典では「世間を賑わせている無差別連続爆破事件の犯人を逮捕してみせる」と勝手に宣言する。こうして、心太朗は皆実の身勝手な捜査に巻き込まれていくことに。
無差別連続爆破事件は、捜査一課の佐久良円花(吉田羊)率いる佐久良班も追っており、心太朗は捜査一課からも批判の的になる。加えて、皆実は捜査一課の見立てを真っ向から批判し、さらなる軋轢を生む。そんな中、新たな爆破事件が発生。 皆実は心太朗と共に臨場し捜査に向かう…。
SNSには「期待通りに面白かった」「これから楽しみ」「福山さんと大泉さんのバディ、最強ですごく引き込まれました」などの反響が続々。タイトルがTwitterの国内、世界共にトレンド1位に輝いていた。
第2話あらすじ
皆実は着任早々、吾妻ゆうき(今田美桜)を勝手に人材交流企画室の新メンバーとして迎え入れた。心太朗はそんな皆実の勝手な行動が面白くない。
そんな中、東京郊外の河川敷で女性の絞殺体が発見される。先に駆けつけた佐久良班にまじり、遺体を検死して死亡推定時刻や死因を見事に推測してみせる皆実。
一方、心太朗は遺体の状況や匂いからかつて自分が担当した殺人事件と酷似していることに気づく。その事件は12年前に起きた。医師の青柳(浜田信也)が患者の女性を絞殺死させたのだ。当時、心太朗は強引な手段を使い青柳を逮捕して自供させたが、すでに青柳は出所し、ジャーナリストの新城(アキラ100%)の元に身を寄せていた。
皆実と心太朗が新城の家を訪ねると、青柳は12年前の事件が冤罪だったと主張し、心太朗の衝撃の秘密を暴露する。そのある秘密が明かされたことで、12年前の事件の誤認逮捕で心太朗が被疑者である可能性が浮上する。
SNS上ではタイトルがトレンド入りし、「どんどん面白くなってきた」「キャラクターに深みが増して良い」「2人の特有の信頼関係良き良きです」といった声が寄せられていた。
第3話あらすじ
⼼太朗とのバディで事件を立て続けに解決に導いた皆実が、捜査一課に正式配属となった。これで事件に⼼置きなく関われると喜ぶ皆実を尻目に、佐久良は今まで以上に捜査に邁進する。
そんな折、お騒がせ俳優の本条海斗が殺害される事件が起こる。第一発見者は大物俳優の羽鳥潤(石黒賢)。実は、皆実は羽鳥が出演する刑事ドラマの大ファン。早速、⼼太朗と共に彼の仕事場へ。
室内をくまなくチェックし、何かに気づく皆実だが、何に気づいたかは⼼太朗に教えない。バディは言わずとも伝わるものだとして、⼼太朗の捜査能力を試す皆実。そんな皆実の態度に発奮した⼼太朗は捜査に本腰で乗り出す。
一方、護道泉(永瀬廉)は、佐久良とともに捜査していく中で、羽鳥とドラマで共演中の女優・篠塚真菜(山下リオ)と本条が過去に交際していたことを突き止める。そして事件は予想外の展開を迎える。
タイトルがTwitterのトレンド入りする反響があったSNSでも「佐久良さんの底力の回」「佐久良主任の最後の決め台詞は、かっこよかった!」「ラストの佐久良さんも最高」と、佐久良への感想が続々と上がっていた。
スイッチ・パブリッシング
発売日: 2023/04/20