木村拓哉“風間”が染谷将太“中込”に問う「家族を殺したいと思ったことがあるか」<風間公親-教場0->
第10話のあらすじ
風間(木村拓哉)と中込(染谷将太)は、変死体が発見されたという現場に臨場する。死亡したのは、住宅街の一軒家に住む仁谷清香(竹下景子)で、発見したのは22歳年下の夫でデザイナーの継秀(岡田義徳)だった。清香は電話機の近くで倒れていた。調理中だったようで、レンジにはフライパンが置かれ、アルミホイルの上の鰆が焦げて炭化していた。
清香が1年ほど前から認知症を患っていたことを知り、中込は妻・明子(大西礼芳)に任せっきりにしている認知症の母・ふき(余貴美子)のことを思い出す。物忘れが激しくなっていたためか、清香は電話を受ける度に録音していたようで、録音データには彼女の声がたくさん残っていた。
清香が死亡したと思われる時間、継秀は印刷会社に勤める田瀬葵(中村ゆりか)と食事をとりながら打ち合わせをしていたという。葵に会いに行った風間らは、継秀がいつもと違ってセット料理ではなくコース料理を頼んだこと、「妻が指輪をなくしてがっかりしている」という話を聞いたという証言を得る。そして、風間は中込に「いつもと違う行動をしたということは、日常に異物が紛れ込んだということだ」と告げる。
ほどなく、清香の死亡原因はフッ化水素ガスの吸引によるものと判明する。たが、清香には苦しんだ様子がなかった。中込は、風間の言葉の意味を考えながら、継秀の証言や、現場を見たときに感じた違和感の正体を追う。
――という物語が描かれる。
風間、中込に尋ねる「家族を殺したいと思ったことがあるか」
主題歌であるUruの「心得」が流れる最新の予告映像は、風間が「家族を殺したいと思ったことがあるか」と中込に尋ねるシーンからスタート。その後、継秀が「妻はまだら認知症でして」と話す姿や、中込が「指輪をどこでなくしたか思い出すためです」と伝える場面などが流れ、最後に、風間と遠野の姿が映し出され、動画は幕を閉じる。
また、「待ち受ける 衝撃の展開」という文字で始まる別パターンの予告映像は、中毒死で死亡した女性の事件を捜査する風間と中込の姿など、事件に関わる重要なシーンが次々と流れる。さらに、風間と遠野が襲われた事件を追う隼田や柳沢、風間に関わる幸葉の姿などが印象的で、風間と遠野の事件の結末や、風間の指導を受ける中込にどんな未来が待ち受けているのかに注目が集まっている。
※濱田崇裕の濱は旧字体が正式表記
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