西村「コンプレックスだった経歴も笑いになるんだと気付かされた」
――相方または誰かに救われたエピソードは?
西村:特殊な経歴を歩んできたので経歴がコンプレックスに感じることもありましたが、それをオードリーの若林(正恭)さんが番組内でイジってくれて、「西村っておもしろいな!」と言ってくれた一言に救われました。「(コンプレックスだった)経歴も笑いになるんだ」と考えるようになれたので、若林さんにはとても感謝しています。
きょん:『有吉の壁』をきっかけに頭を丸刈りにして、それまで丸刈りにすることに対して抵抗があったんですけど、めったに人を褒めないオズワルドの伊藤(俊介)からヘアスタイルと頭の形を褒められてうれしかったので今でも丸刈りを続けています。
――自分たちのテーマカラーは何色ですか?またその理由は?
きょん:青じゃないですかね…。理由は今まで着てきた衣装が青いからです(笑)。
西村:特に理由なく2人とも青い衣装でしたね。でも最近はいい年齢になってきたので、そろいの衣装は恥ずかしくてやっていないです(笑)。もうちょっと芸歴を積んだらそろいの衣装もありかも、とは思っています。
きょん「今後の可能性を広げるチャンスをいただけた」
――初めて声優に挑戦されるとのことですが、意気込みを教えてください
西村:僕は以前アナウンサーをやっていたのですが、アナウンサーと声優の発声や発音の仕方って違うんです。情報を伝えるためにハキハキ話すのがアナウンサーで、心情を伝えるために話すのが声優と思っているので、そこの違いをつかむために今までのコネクションをフル活用していろいろな人にコツを教えてもらおうかなと思っています。でもアナウンサー役だったらどうしよう…(笑)。アナウンサー役以外がやりたいな…(笑)。
きょん:滑舌悪い、聞き取りずらいでやらせてもらっているんで正直不安です(笑)。でも音域の幅や表現には自信があるので、今後の可能性を広げるチャンスをいただけたなと思っています。
――今後、声優以外に挑戦したいことは?
西村:広島東洋カープが好きな上、自分でも小学1年生から高校3年生まで野球をやっていたので、いつか始球式に挑戦してみたいなと思っています。今回読売テレビさんにお世話になるので巨人対広島戦がいいですね(笑)。その時はバイカラーのユニホームでやりたいです(笑)!
きょん:スカイダイビングがやりたい…(笑)! それか大きい球場を借りてワイヤーで飛ぶとか…(笑)! コント内で飛ぶのもいいかも…。とにかく飛んでみたいです(笑)!
西村:声優という新しい世界を知れるきっかけなので、今回いただいた声優のお仕事での経験をコントやネタにも昇華できたら、と思っています!