ダイヤモンドが先輩ザ・パンチとのエピソードを告白
さらに、キュウは清水誠が2022年に話題にもなった“キュウの奇跡”について語った後、ぴろが「みんなで切磋琢磨して面白いネタ作って、今年も『M-1グランプリ』を盛り上げていこうと思います」と意気込みを述べると、すかさず清水が「真面目過ぎるよ!」とツッコミを入れて会場を笑いで包む。
また、ダイヤモンド・小野竜輔は「(昨年は)最下位になってから、最下位を獲ったことのあるザ・パンチさんが会う度に優しくしてくださって。ザ・パンチさんはラストイヤーで最下位を獲られて、そこからショックで一年間の記憶がないらしく、『僕たちはあと10回出られます』と言ったら冷たくなりました(笑)」と先輩とのエピソードを披露した。
ビスケットブラザーズ「今回はヒーローとしてM-1に挑みたいです」
続いて、初めての決勝進出を狙うビスケットブラザーズ、ななまがり、ママタルト、シンクロニシティの4組が登壇。
キングオブコントのチャンピオン・ビスケットブラザーズは「(昨年は)キングオブコント優勝して、M-1で準決勝行った時にSNSとかで『“ビスブラ”が二冠しちゃう、いややねんけど』と敵キャラみたになっていたので、今回はヒーローとしてM-1に挑みたいです」と語る。
今回ラストイヤーとなるななまがりにマイクが渡ると、森下直人が「私パラレルワールドから来ました上戸彩です」と早々にギャグを披露。また、記者から意気込みを聞かれると、初瀬悠太が「僕らの大学の先輩であるミルクボーイさんがチャンピオンになっているので、僕らも続けたらいいなと思っています」と明かした。
ママタルト「ウエストランドさんに続けられるように頑張っていきたい」
ママタルトは、「新ネタライブを一緒にやられてるウエストランドから刺激を受けたことは?」という記者からの質問に対して、檜原洋平が「新ネタをするユニットライブをウエストランドさんが開催してくださって、僕たちもそのおかげで漫才が上達していったので、ウエストランドさんに続けられるように頑張っていきたい」と答えた。
最後に、2023年に吉本興業に入社したシンクロニシティが紹介され、西野諒太郎は「6年間フリーでサラリーマンをやりながらお笑いをやっていまして、昨年の会見も職場のお昼休みに動画で見ていて。それが一年たって、まさか会見に出られるとは…」と感慨深い様子でコメント。一方、よしおかは「敗者復活戦でトップバッターだったので、今年は決勝に進んでトップバッターを引きたいです」と思いを吐露した。
「M-1グランプリ2023」は、8月1日(火)より一回戦がスタートする。