蓮は強制的にフランスに留学させられることに
蓮は父親からお前を早乙女家の人間として認めるわけにはいかないと言われ、強制的にフランスに留学させられることとなる。
蓮は病院にいる和真に会いたい一心で、カッターを手にとって手首に当てた。
夜、和真の居る病室に手首に包帯を巻いた蓮がやってくる。意識無く寝ている和真に「ごめん。好きになってごめん。ごめん…ごめん…」と謝る蓮。蓮は和真に抱きついて、「お願いだから死なないでくれ。好きだ。好きだ、和真。生きてくれ」と泣き崩れるのだった。
いたいけな彼らが苦しんでいる姿はあまりにも切なく、見ているだけで胸が詰まるものがあった。
※高松アロハの「高」は、正しくは「はしご高」
◆構成・文=牧島史佳
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