なかやまきんに君が、7月18日放送の「ZIP!」(日本テレビ系)で、初のスタジオ生出演を果たした。約3時間の生放送番組において、タンクトップ姿で番組MCを見事に務めあげた。本記事では生放送終了直後のなかやまきんに君にインタビューを行い、その後のヒルナンデス」にも出演し「筋肉芸人史上初」という番組出演での手応えや、人気ネタの誕生秘話、世界を視野に入れたこれからの目標などを語ってもらった。
“鉄板ネタ”はアドリブから生まれた
――初めて「ZIP!」にスタジオ出演されましたが、番組を無事終えての感想をお聞かせください。
筋肉芸人史上初の快挙だなと思います。最初から最後までタンクトップで出た人はいないと思うんですよ。なので「歴史を変えてる」と感じながら出ていました。テレビの歴史を筋肉で変えました!
――番組では水卜アナに“アメ玉を取らせる”あのネタを披露して爆笑をさらっていましたね。あのお馴染みのネタには、名前がついていたりするのでしょうか?
あんまり言ってきてなかったかもしれませんが、正式なネタ名は「筋肉アメ取りゲーム」と言います。
――オチを知ったうえで、何回見ても笑ってしまうのですが(笑)、あの「筋肉アメ取りゲーム」はいつ頃からやっているんですか?思いついたきっかけがあればお聞かせください。
2012年くらいからやっています。当時、お正月のイベント出演がありまして、45分間の2ステージの仕事でした。でも、「45分もできるネタないですよ」っていう話になった時に、スタッフさんから「大丈夫です。最初に軽くネタをしてもらったら、あとは餅まきイベントをするので、全然時間は気にしないでください」と言われたんですね。
そしたら…何かのトラブルで餅が到着しなかったんですよ!「餅がない、どうしよう」ってなって、急遽餅まきに代わる参加型ゲームみたいなのを考えて出来上がったのがあのネタです。最初はお客さんに「(アメを)取らせてあげよう」と思ったんですけど、その時に「このまま投げたら面白いな」と思って、そのまま投げてみたらすごいウケました。そこから「筋肉アメ取りゲーム」は11年くらいやっています。
実は映像コンテンツ好き!なかやまきんに君がおすすめする海外ドラマ
――「ZIP!」に初生出演を果たし、その後の「ヒルナンデス!」にも生出演され、番組の中で「Hulu」と「ディズニープラス」のセットプランについても話されていました。映像コンテンツがお好きなイメージはあまりなかったので意外でした。
はい。“好きな作品を、好きなだけ”視聴できるという、それで月額1490円なのはすごいお得なので、まさにそこがおすすめのポイントだと思います。
――どのようなコンテンツのファンなのでしょうか。
僕はヒットした海外ドラマが大好きでして、例えばアメリカドラマの「24−TWENTY FOUR−」「プリズン・ブレイク」「LOST」(いずれもディズニープラスで配信中)とか、日本でも大ブームになった作品は大好きで観ていました。
――海外ドラマにハマったきっかけなどはありますか?好きな作品があればおすすめをお聞きしたいです。
海外ドラマが好きになった最初のきっかけは、やっぱり「24−TWENTY FOUR−」ですね。僕は2006年に“筋肉留学”でアメリカのロサンゼルスに行ったんですけど、「24−TWENTY FOUR−」はロサンゼルスが舞台だったので、そこに映り込む街並みとか、ダウンタウンの外れの方の車の修理屋さんに行ってみたりとかしましたね。もちろん行く前にもワクワクしながら観ていましたし、行った後も再度観る時に「こういうのたしかにあるな」とか「アメリカ人同士の会話ってたしかにこういう感じだな」とか、そういうのを感じながら観るのが好きですね。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(Huluで配信中)は定期的に観ると面白いですね。当時子どもの頃は最新映画に感じてたけど、最近の作品を観た後に観ると「すごい荒い編集だったんだな」とか「CGがないからこういう感じで作ってるんだ」とか、懐かしながら楽しめるという部分も好きです。あと海外ドラマだと「Hawaii Five-0」(Huluで配信中)は何回も観てますね。ハワイが舞台なので、そこの雰囲気や景色を感じながらハワイに行ったような気分になれて、英語の勉強にもなっています。
――今、ものすごく忙しいと思いますが、どういう時に見たりしていますか?
僕は、どんなに忙しくても食事は6回とか小分けで食べていて、そういった食事の時間とかに見て楽しんだりしてます。前はDVDとかBlu-rayとかでしか見れなかったと思うんですけど、今は映像配信サービスが発達してスマホでも視聴できますし、好きな時に見たり、ディスクを入れ替えたりもしなくていいから楽ですよね。
――子どもにも大人気のなかやまきんに君ですが、ファンの子供におすすめしたい作品は?
テレビ番組で言えば、「世界の果てまでイッテQ!」(Huluで配信中)とかは見てほしいですね。特に子どもたちは色んなことを経験したり見たりすることで、考え方も広がったりすると思うので。あと映像配信サービスだと親世代が子どもの頃に見ていた面白い作品も見返したりできるので、そういうのも良いと思います。
https://www.hulu.jp/static/disneyplus_set/
■「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
Hulu視聴ページ https://www.hulu.jp/back-to-the-future
■「Hawaii Five-0」
Hulu視聴ページ https://www.hulu.jp/hawaii-five-0
■「世界の果てまでイッテQ!」
Hulu視聴ページ
https://www.hulu.jp/the-quest-2007
■【公式】Disney+(ディズニープラス)
https://disneyplus.disney.co.jp/