不死鳥のごとくリングに戻ってくる征矢貴選手
21歳の若さで亡くなった妻の、最後まで生きることをあきらめなかった姿勢とファンの声に支えられ、征矢選手は2022年4月にRIZINの舞台に再度、復活し、またもKO勝ちを収め「僕は不死身ですので」と言葉を残した。
そして迎える2023年9月24日(日)は、あこがれの“格闘技の聖地”さいたまスーパーアリーナで、自身5度目のRIZINの舞台に立つ。「僕が活躍することで“勇気をもらえた”とか、“同じ病気だけど、僕もがんばります”と言ってもらえるのは、モチベーションのひとつです。今まで、クローン病で2回、入院しても治してきたという思いもあって、“何回、再発しても俺は戻ってやるぞ”くらいの気持ちで今はいるので。KO勝ちを期待していてください」と意気込みを語った。
何度となく病魔におそわれても、不死鳥のごとくリングに戻ってくる征矢選手の姿に、スタジオコメンテーターの神庭亮介は「ふつうに社会生活を送るだけでも大変なのに、身体的負荷が高い格闘技をやりながら、再発も乗り越えて立ちあがる姿はすごいと思った。体だけでなく、意志の力がなによりすごいと感じた」と征矢選手の格闘技にかける熱い気持ちに感嘆の声をもらしていた。
毎週月~金曜昼0:00-1:10、ABEMA NEWSチャンネルにて生放送
▼「RIZIN.44」
9月24日(日)昼1:30~、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて全試合生中継
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