ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演するドラマ「うちの弁護士は手がかかる」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の第1話が10月13日に放送。杏(平手)と梨乃(吉瀬美智子)に振り回されながらも、完璧に仕事をこなす蔵前(ムロ)の姿が大きな反響を呼んでいる。また、「#ムロツヨシ」を含む、「#うちの弁護士は手がかかる」の関連ワードがトレンド入りを果たし、ドラマは好調なスタートを切った。(以下、ネタバレを含みます)
元敏腕マネジャーが新人弁護士に振り回される
同ドラマは、フジテレビにて約54年ぶりに復活した金曜夜9時の連続ドラマ枠にて放送される新ドラマ。芸能事務所の元敏腕マネジャー・蔵前が、人気女優・梨乃に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、超エリートなのに猪突(ちょとつ)猛進な性格で空回りしてしまう新人弁護士・杏に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する。
フジテレビのGP帯ドラマで初主演を務めるムロが、自身のキャリアで初となる芸能事務所のマネジャーと法律事務所のパラリーガル役を、フジテレビドラマ初出演の平手が初挑戦となる弁護士役を演じる。
敏腕マネジャーを襲う絶望…第1話のあらすじ
蔵前は、人気女優の梨乃を30年にわたってサポートしてきた超敏腕マネジャー。スケジュール管理や的確な仕事の精査はもちろん、プライベートでのトラブル処理まで完璧なマネジメント力を発揮し、梨乃を日本のトップ女優にまで押し上げていた。
夢だった梨乃の海外進出が現実になろうとしていたとき、蔵前は、梨乃から「あなたの仕事は誰がやっても変わらない」と解雇を言い渡される。梨乃の言葉に絶望し、生きる意味すら見失ってしまった蔵前は、雨の中、ずぶ濡れになりながら駅までたどり着く。
そこで蔵前は、電話で誰かと言い争っていた杏が書類を落としたことに気付く。蔵前は、杏が弁護士バッジを着けていたことから当たりをつけ、香澄法律事務所まで書類を届けることに。蔵前がマネジャーを解雇されたと知った今日子(戸田恵子)は、蔵前をパラリーガルとして雇い、杏と組ませようとする。
スイッチパブリッシング
発売日: 2019/04/20