SixTONES・松村北斗「若林さんがいると笑える」 若林正恭を“完コピ”してきた松村の素顔<午前0時の森>
若林を“完コピ”してきた松村
その後も、雑誌の撮影で困ることをテーマにトークが盛り上がり、松村も撮影時にカメラマンから言われて困惑したエピソードを披露。
松村はカメラを向けられても感情をすぐには表に出せないなど、撮影時の苦悩を明かすと、島崎遥香が「北斗くんと12年ぐらい前にドラマで一緒だったんですけど、初めてこんなに笑ってる姿見ました」と挿し込んだ。
すると松村は「若林さんがいると笑える」と頬を緩ませながら胸中を吐露。若林は「俺、フリースクールの先生みたい」と笑いつつも、「ありがたいよね、北斗くんにそんな」と喜んでいた。
番組冒頭で、松村の紹介VTRが流れた際に、「本当は個性も特技も何もない空っぽな“こっち側”人間 それがバレないようカリスマ若林を完コピして生きてきた」と紹介されていた。
松村はかねてから「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)のリスナー・リトルトゥースであることを公言してきただけに、今回の若林との共演がかなったことに加えて、“こっち側”として出演できた喜びもより一層大きかったのではないだろうか。
また、松村の繰り出すエピソードでは、一般的なアイドル像からは想像しにくい意外な一面もあらわになったが、飾らない松村のエピソードに、親近感がわいた、共感を覚えたという視聴者もいるのではないだろうか。
アイドルの華々しいイメージや、さまざまな活躍とは異なり、松村の意外な一面が明らかになる放送回だった。SixTONESのメンバーとしてはもちろん、俳優としての活躍も目覚ましいが、落ち着いたトーンで語る松村のトークにも注目だ。
◆執筆・構成/ザテレビジョン編集部 バラエティ班
幻冬舎
発売日: 2023/06/19