中谷美紀“桔梗”が二宮和也“誠司”らしき人物に迫る様子に「ワクワクする」の声＜ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～＞
二宮和也、大沢たかお、中谷美紀がトリプル主演するドラマ「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第3話が10月23日に放送された。防犯カメラに映った誠司(二宮)が大学時代の知人ではないかと思った桔梗(中谷)。報道キャスターとして取材力を発揮し、その人物に迫る様子が注目された。(以下、ネタバレを含みます)
桔梗が誠司について調べを進める
同ドラマは、人々が思い思いに過ごすクリスマスイブという“たった一日”の出来事を1クールかけて描く、謎と愛と奇跡の物語。
主人公は別々の人生を歩んできた、まったく関わりを持たない3人の男女。記憶を無くした逃亡犯の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ／二宮)、臆病で頑固な洋食店のシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお／大沢)、地方テレビ局「横浜テレビ」の報道キャスター・倉内桔梗(中谷)だ。3人の物語が並行して進んでいき、最後に運命の交錯を果たす。
桔梗が誠司について取材を進めた第3話。まだ謎は残るものの、その人物像が徐々に明らかにされた。
誠司の過去に関係すると思われる事件が明らかに
桔梗の番組は、新社長・筒井(丸山智己)の方針により、殺人事件ではなく、クリスマス特集を放送する決定がされるが、容疑者が大学時代の知人であることをつかんだ桔梗は、独自のネタで事件を報道できる可能性に賭けた。
大学時代の恩師を訪ねた桔梗は、その人物＝天樹勇太が大学を中退していたことを知るが、当時の住所を教えてもらうことができ、向かうと駐車場になっていた。そこにあったマンションで18年前に自殺があったと聞き、その事件を調べていたことを思い出した。
かつての取材メモを確認すると、自殺したのは天樹悟という警察官。彼は自殺の3カ月前に飲食店で刃物を持って暴れていた男に威嚇のため拳銃を向けても抵抗をやめなかったため、とっさに発砲。男は死亡してしまった。正当防衛が認められたものの、人を殺した罪の意識にさいなまれての自殺だったと考えられた。そして、その第一発見者となったのが息子と思われる大学3年生の勇太だった。
発砲事件という因縁のつながりのようなものが見えてきた。
