King & Prince永瀬廉「自分の思った道を歩み続けて」忙しい寮母のバイトに奮闘<キントレ>
10月28日放送の「キントレ」(日本テレビ系※Huluでも配信)では、King & Princeの永瀬廉が学生が住む寮母のアルバイトに挑戦した。その中で、永瀬が学生たちに向けて「自分の思った道を歩み続けて」とメッセージを送る一幕があった。
永瀬廉が寮母としてアルバイト
King & Princeのガチ労働企画「バイトレ」。今回、永瀬が挑戦するのは、50人が暮らす学生寮での寮母のアルバイト。
コーナーの冒頭で、番組スタッフから「大学卒業おめでとうございます」と言われると、永瀬は「ようやく学生が終わりました」と今年9月に大学を卒業をしたことを報告。つい最近まで学生だった永瀬にふさわしいアルバイトに挑戦する。
訪れたのは東京・足立区にある中川学生センター。6棟の建物に高校生や大学生を中心に50人以上が生活する。永瀬に仕事を教えてくれるのは寮母の稲村克子さん。母の広子さんも寮母として働く他、寮長は克子さんの父・厚一さん、弟の蔵之さんは料理長を務めるなど家族を中心に、他にも12人のスタッフで学生のお世話をしていると言う。
まず、永瀬は朝起こしサービスに挑戦。前日に伝えておけば寮母さんが朝起こしに来てくれるというサービスで、永瀬も大きな音が鳴るラッパを持って各部屋を訪問した。続いて洗濯にも挑戦。各部屋から回収して洗濯機にかけるのだが、部活動などでついた汗じみ汚れは手洗いで落としていく。
永瀬は道着を手洗いするなど1時間ほど作業したところ、心境に変化があったと言う。永瀬は「Tシャツとインナー一緒に脱いで2枚重なってたりとか、そういうの全部引き剝がしてたら、あれ、お母さんやん俺。ママやんって思って、勝手にいま僕の中の母性が出始めていますね」と語った。
また、スタッフから「他人のパンツ干したことある?」と聞かれると、永瀬は「ない」としつつも、「でもあるわ! 一時期メンバーのパンツがうちにあった。なにわ男子の(西畑)大吾のパンツ、今うちにあるわ」と告白。畳んで置いてあると明かした。
部屋の掃除で寮母・永瀬が学生に注意
続いて、永瀬は朝起こしにいった河本さんの部屋を再び訪れ、部屋の掃除に取り掛かった。部屋に集められたゴミを見て、永瀬は「捨てましょうよ」とやんわりと促す。きれい好きな永瀬は掃除魂に火がつき、「ダメよ。捨てにいく時間つくりなさい」と指摘していた。続く風呂掃除では永瀬が「河本くん、なんで掃除しないんですか?」と質問すると、河本さんは「めんどくさい」と返答。
これを受けて永瀬は「めんどくさいんじゃない、やるんだよ! めんどくさいと思いながら」と笑顔で注意し、「河本くん、うちに見学に来てほしい」ときれい好きな永瀬らしい一面を見せた。
最も忙しいのが夕方5時以降で、50~55人分の夕食づくりが待っている。永瀬は人気No.1メニューのから揚げを手伝った。14キロの鶏肉をカットするだけでも一苦労だが、調味料を入れて混ぜ、200個に衣をつけるなど、短時間で大ボリュームの食事づくりに奮闘していた。
最後に克子さんから「やればやるほど腕を上げる姿に感動しました」と称賛された永瀬は、学生が集まる前であいさつ。「出会うことのない人に出会う機会も多いと思うので、いろんな人と出会っていっぱい話て刺激を受けて自分の思った道を歩み続けていただけたらなと思います」と激励の言葉を送った。
永瀬の前向きな姿勢
今回の寮母のアルバイトでは、掃除や洗濯を一生懸命に取り組む永瀬の姿が随所で見られた。同番組のコーナー「下剋上レストラン」からも分かるように、料理があまり得意ではない永瀬だが、夕食づくりではなんとか食らいつこうとする一面もあるなど、視聴者もその成長ぶりに驚かされたのではないだろうか。
夕食時に学生たちと過ごした際には、最近まで学生だった永瀬らしく、目を輝かせながら興味津々に話を聞いていたのが印象的だった。年齢も近く、さまざまな夢を持った学生との対話は、永瀬にとっても刺激を受けるひとときだったのではないだろうか。
◆執筆・構成/ザテレビジョン編集部バラエティー班
ビクターエンタテインメント
発売日: 2023/05/17