重岡大毅(WEST.)が主演し、新木優子がヒロインを務めるドラマ「単身花日」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第3話が10月28日に放送された。前回は舜(重岡)の初恋の人・花(新木)と妻・ゆり子(高梨臨)の舜を巡る静かな奪い合いが描かれたが、今回は舜と片山(田中樹)の男同士の対決がぼっ発。いっそう混沌とした状況へと突き進んだ。(以下、ネタバレを含みます)
花の言動に戸惑う舜
同ドラマは、いわしげ孝による同名コミックが原作。
鹿児島に単身赴任することになったハウスメーカーに勤める主人公・桜木舜(重岡)が、初恋の相手・武田花(新木)と17年ぶりに再会。舜と花の同級生で鹿児島の中小ハウスメーカーの営業マン・片山(田中樹)、舜の妻・ゆり子(高梨臨)とともに禁断の四角関係が展開する“単身赴任ラブサスペンス”となる。
第3話は、友人・鳥貝(前原瑞樹)との約束にうそをついてまで、「来ちゃった」と突然自宅を訪れた花(新木優子)を優先した舜。花と片山の“道ならぬ恋”を疑う舜は、なぜか中学時代のフォークダンスの続きを誘ってくる花の心が読めず、一人で悶々とする。
花は「話がある」と言っていたものの、いざ聞こうとすると「桜木くんに話せたらどんなに気が楽か…。でもやっぱり言えない」と涙を流した。そして「私、桜木くんとどうにかなりたいわけじゃない」「桜木くんといると心から気持ちが休まる」と打ち明けるのだった。
舜は喫茶店で片山と話をしようとするが衝撃展開へ
そんな中、ほぼ確実と思っていた仕事の契約を片山に奪われた舜は、喫茶店に誘う。そこは前回、花の顔に片山が水をぶっかける様子が描かれた店。その瞬間を舜も密かに見ていた。
イライラ、モヤモヤする舜に対し、あっけらかんとしてチョコレートパフェを注文する片山。仕事では少々裏の手を使い、花のことでも挑発的な態度を取る片山に、舜は思わずパフェをぶっかけ、片山も負けじとパフェをぶっかけ返した。
仕事もだが、花のことも気にかかる舜と、仕事でも花との関係も舜に負けたくない片山のぶつかり合い。男同士の嫉妬心が渦巻く場面だった。