片山友希コメント
――本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。
初めてドラマのレギュラーの役をいただけたのがテレビ東京なので、とても感謝していて、テレ東が作るドラマには参加したいと思っていました。児山監督とは以前ご一緒したことがあるのでなんだか楽しそうだなと思いオファーを受けました。
――演じられる役どころについての印象などお聞かせください。
友だち同士なのによく敬語になる人で面白いなと思いました。現実主義者のしおりですが人に寄り添うことができる優しさを感じるのでその優しさを大切にしたいです。
――撮影等これからになりますが、意気込みをお願いします。
友情物語なので、楽しくしっかりとその現場の空気を感じられるように心を解放して常に敏感でいたいと思います。
――視聴者の皆さんへ、見どころなどメッセージをお願いします。
加害者にも被害者にも私たちは簡単になれると言われハッとしました。現実だと重く苦しくなりますがこれはフィクションなので柔らかくその事実をお伝え出来たらと思います。
渡邉美穂コメント
――本作の出演オファーを受けた時の感想、台本を読んでみての感想をお聞かせください。
社会派ドラマをやってみたいとずっと思っていたので素直にうれしかったです。しかし決して暗くてお堅い内容ではなく、実際の現代社会でも起こり得るような事柄をテーマに、それを真正面から捉えていく強気な姿勢にとてもワクワクしました。女子大生たちの等身大の姿に共感してもらえるような作品だと思います。
――演じられる役どころについての印象などお聞かせください。
見た目が派手で感情的になりやすい性格ではあるものの、本当はすごく素直で人を思う気持ちをしっかりと持った子だなと思います。私自身、台本を読んでいて紗奈のセリフでグッとくるような部分がたくさんありました。一言でその場の雰囲気を変える力を持っていると思います。
――撮影等これからになりますが、意気込みをお願いします。
すてきなキャスト、スタッフの皆さまとご一緒させていただけることがとても楽しみでワクワクしています! 周りの方とのテンポ良い会話シーンも多めなので、見ている方に楽しんでもらえるような雰囲気を作れるようにしたいと思っています。
――視聴者の皆さんへ、見どころなどメッセージをお願いします。
現代社会をあらゆる側面から切り取った共感性の高い作品になっていると思います。仲間という存在の尊さや、自分を見失わないことの大切さを改めて感じることができます。若者たちが傷付き、立ち上がり、強くなっていく姿を見て、皆さんに深く刺さるものがあればうれしいです。
番組プロデューサー・本間かなみ(テレビ東京 ドラマ室)コメント
痛みや悔しさと戦えるものを作りたいと思って、考えた企画です。貧しさやあらゆる格差、そして加害と傷つきの中で、正しい立ち向かい方じゃなくても、誰かが笑う立ち向かい方だとしても、それでも大切なものを守るための精一杯を描きます。
彼女たちは何を守るために決断していくのか。もしかしたら誰かのために、自分のために立ち上がったことのある誰か一人の物語になれたらいいと思います。とってもすてきな主演の仁村さん、莉子さん、片山さん、渡邉さん、そして児山監督、進藤監督を中心としたスタッフの皆さんで彩る世界に、ぜひご期待ください。