俳優の浜辺美波、Hey! Say! JUMPの山田涼介が12月3日、東京タワーで開催された映画「サイレントラブ」(2024年1月26日[金]より公開)公開を記念した「TOKYO TOWER Winter Fantasy RETROSPECTIVE ILLUMINATION 2023 点灯式」に出席。浜辺が山田のオーラを称賛する場面があった。
山田は現場でオーラを消す「プロだなと思った」
同映画は、ある出来事により声を発することをやめた主人公の青年・沢田蒼(山田)と、不慮の事故で目が不自由になり、絶望の中でもがくピアニスト志望の音大生・甚内美夏(浜辺)とのかけがえのない時間を描いたラブストーリー。
今回が初共演となった二人。山田の印象を聞かれた浜辺は「ずっとテレビで拝見していたんですけど、映画の現場ではキラキラを消されるので、それがすごいなと思いました。もっと『山田涼介です！』って感じでいるのかなと思っていたんですけど、どこにいるのか分からないくらいオーラを消されるので、プロだなと思って感心しました」と話した。
また、この日の山田のオーラについては「こういう場ではまたギラギラで！ イルミネーションに負けない輝きでいらっしゃるなと思いました」と絶賛。これに山田は「そんなことないですよ(笑)」とはにかんだ。
ピアノ練習の支えになったのは野村周平
演じた役どころについてトークする場面も。浜辺は、ピアノに触れたのは同映画が初だったそうで「大きなハードルでした。楽譜も読めなかったので」と告白。
練習の支えとなったのは、同じくピアノを弾く役どころだった野村周平だと言い「野村さんが同じスタートラインから始めてくださって。切磋琢磨しながら『負けないぞ！』って気持ちでピアノに向き合えたのがすごく大きかった気がしています。心の奥では『二人で頑張ろう』って気持ちもあったので、ハードルを超えられたのは野村さんのおかげかなと思います」と口にした。
撮影以外でピアノを弾きたくなる時はあるかという質問には「練習用にしっかりしたピアノを買ったんですけど、今自宅にないんですよね。サンタさんが持って行っちゃったのかな…」とごまかしていた。
◆取材・文＝大野代樹
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