稲垣吾郎“髪型の社会学”で竹下通りに登場し一時パニックも「僕がいちばん大切にしているもの、パーソナルスペース」<ななにー 地下ABEMA>
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人による番組「7.2新しい別の窓」(以下、「ななにー」)のリニューアル新番組「ななにー 地下ABEMA」(毎週日曜夜8:00~9:15 ABEMA SPECIALチャンネル)#6が、ABEMA SPECIALチャンネルにて12月10日に放送された。
「ななにー 地下ABEMA」は、新進気鋭のクリエイターが稲垣、草なぎ、香取のために世の中の常識にとらわれないオリジナル新企画を続々と行い、3人のまだ見たことのない一面を見出していく。
12月10日放送回のテーマは
12月10日放送回のテーマは「稲垣&りんたろー。髪型の社会学」で、多くの情報番組で解説者として活躍する石田健をゲストに迎え、稲垣、EXITのりんたろー。は、東京・竹下通りへ向かい、個性的な髪型の方にインタビューし、その人の人生を深掘りするべく、ロケへ出かけた。
多くの人であふれる休日の原宿・竹下通りに突如、稲垣、りんたろー。、石田が登場すると、偶然、いあわせていた人々が、ロケ中の3人をひと目見ようとつめかけ、竹下通りは一時、混乱状態に陥る。すると、あまりの人の多さに驚いた稲垣は、「僕がいちばん大切にしているものわかる? パーソナルスペース」とコメントし、笑いを誘っていた。
一行は、個性的な髪型の方に話を聞くべく、都内屈指の美容室に行くと、高さ15センチにもおよぶスパイク(髪の毛の束をトゲトゲに立てるようにした髪型)を15本、サイドヘアに長さ80センチの編みこみをしたこの美容院のお客の“キフジンさん”が登場する。
まず、一行は、静岡県から遠路はるばるこの美容院のために東京まで通うというキフジンさんの職業を当てることになり、石田は「アーティスト」、りんたろー。は「公務員ではない」、稲垣は「コンビニ店員でもなさそう」と予想するも、男性が「会計事務です」と正解を告げると、一同は「事務!?」と驚いた表情で、石田は「会計ってオフィスのなかでもいちばんおかたいお仕事じゃないですか」と思わずもらす。
さらに1ヶ月の美容院代は8〜9万円くらいだと明かすと、稲垣は「年間100万……」と口にするも、この奇抜な髪の維持にはお金がかかることに理解を示し、金額に納得した様子を見せていた。
また、キフジンさんはこの髪型にした理由について、「幼少期から内気な性格でいじめを受けていたものの、18歳で上京し、おしゃれな髪型と出会うと人生が一変」「髪型にこだわるようになったことで、性格も明るくなった」と明かした。
しかし、「キフジンさんのような奇抜な髪型は、年々、減ってきているのでは?」と石田が質問すると、キフジンさんも「減ってきていますね」と回答する。この背景について、石田は「あこがれの対象が奇抜なものではなく、SNSの発展などにより、リアルでまねしやすいものに変化している」と見解を述べ、稲垣は「なるほどね、おもしろい!」と口にしていた。
毎週日曜夜8:00~9:15 ABEMA SPECIALチャンネルにて放送
【12月10日 #6】
「ななにー 地下ABEMA」