悠作はあと少しのところで漫画を描くのをやめてしまった
離婚しないことになった悠作は、あと少しのところで漫画を描くのをやめた。”離婚するまで”を描くということで始めたので、離婚しないことになった今はもう描けないという。そういうところはかなり頑固。
もう一つの保留案件だった志織(ホラン)と彼氏・徳丸(中川)の”結婚”については、徳丸がプロポーズをして、結婚する運びとなった。悠作が徳丸と話したことが結婚につながったのかどうかは定かではないが、結果的に結婚することとなったので、悠作は万里江と買い物に行ったついでに、小さめのテレビを買ってもらった。
これによって深堀家の中に動きがあった。テレビを買ったことで、これまでずっと一階のリビングでテレビゲームをやっていた悠作が、仕事部屋でゲームをすることが可能に。そうなったことで、一階の和室は達男の部屋になり、達男の欲しかったものが手に入った。
また、順基が欲しがっていたダウンコートは、万里江が奮発して買ってプレゼントにしようとしたが、順基は祖母のところに彼女を連れて行き、ちゃっかりとダウンコートを買ってもらっていた。
達男が自分の部屋にサウナを購入
万里江から「好きなように使っていい」と言われていた達男は、まさかの”室内サウナ”を設置。
万里江は驚いたが、悠作は「うち、コタツがないのにサウナあるんだよ。おかしくない?」と笑いが止まらない。それにつられて笑い始めた万里江だったが、笑っているうちに止まらなくなっていった。
実は、達男が室内サウナを買ったのはファインプレーというか、ミラクルを起こすほどの出来事だった。
後日、編集の土門が深堀家にやってきた。悠作の漫画の原稿を受け取りに来たという。驚いた万里江が、悠作の仕事部屋に行くと、悠作はソファで眠っていたが、机の上には「コタツがない家」というタイトルの漫画の原稿が置かれていた。
”離婚”ではなくなったが、和室にサウナを設置する達男の行動がおかしくて、漫画を描こうという気持ちになったようだ。読んで涙を流す万里江に、「クリスマスプレゼント。欲しかったあれって、それのことなんでしょ?」と悠作。
万里江は「もう大みそかですけどね」と答えつつも、プレゼントのお返しと言って悠作を抱きしめ、「尊敬してあげる」とささやいた。
みんなが欲しかったものを手に入れることができて、まさにハッピーエンドを迎えた深堀家。しかし、ドラマは最終回を迎えてもきっとダメ男3人衆はまだまだ万里江を困らせることばかりしてしまうのだろう。深堀家がどうなっていくのか、その先が気になる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.hulu.jp/worry-not-shes-the-boss
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