12月31日(日)にABEMAにて独占無料生中継される、井岡一翔選手出場の大晦日大会「Lifetime Boxing Fights18」の東京・大田区総合体育館での開催にともない、ABEMAボクシングチャンネル公式YouTubeと渡嘉敷勝男と竹原慎二と畑山隆則による「ぶっちゃけチャンネル」との特別コラボレーションが実現した。
ABEMAボクシングチャンネル公式YouTubeと「ぶっちゃけチャンネル」では、それぞれ別の動画が公開され、ABEMAボクシングチャンネル公式YouTubeでは、スーパー・バンタム級4団体統一戦を行う井上尚弥選手とWBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチを行う井岡選手について、渡嘉敷、竹原、畑山の3名と、井岡選手と同じく年末開催「Lifetime Boxing Fights18」に出場する比嘉大吾選手が、試合の行方を語りあっている。
井上尚弥選手は
まず、井上選手の試合展開について比嘉選手は、「中盤にかけてボディでKOすると思う。左の相手に打つボディで」と予想し、竹原も「俺も4、5ラウンド以内にボディからの攻撃で……だと思うんだよね」と同意した。畑山も「(対戦相手に)チャンスがあるとしたら序盤なんで、序盤で勝負を懸けてくると思う」と、渡嘉敷は「5ラウンドって思うけど、もしかしたら3ラウンドで終わるかもしれない」と速攻勝負である可能性を示唆した。
井岡一翔選手は
続いて、WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチを行う井岡選手について、対戦相手のホスベル・ペレス選手に関して、比嘉選手は「見たことはないんですが……」としつつも、「井岡さんがいつもどおりうまく試合をコントロールするんじゃないかなと思います」と、畑山も「突出する部分ははっきり言ってないんですよ」と一蹴する。「自分のかたちに入ってくれば、一気にでてくるけど、強いて言えば右ストレートがこわいかな。そういう選手ですね」と対戦相手の印象を語った。
また、比嘉選手は、井岡選手の強さは「スパーリングでやったことを試合で出せる選手」にあると、相打ちやプレッシャーを懸けて駆け引きするのがうまいと言う。畑山も「井岡選手の勝ちはゆるがない」としつつも、年齢面での指摘、「軽量級はスピードが重視される階級なんで、そういう面でいうと、年齢とともに反射神経も落ちますしね」と警鐘を鳴らしたのに加えて、今回、井岡選手が希望した試合ができなくなってしまったことについても触れ、「モチベーションの低下は否めない、名チャンピオンが負ける時ってこういう時。そういう意味では確かにこわい」と話した。
堤駿斗選手は
さらに、井岡選手と同じく「Lifetime Boxing Fights18」に出場するOPBF東洋太平洋フェザー級王者の堤駿斗選手について、竹原が「堤は世界チャンピオンになるくらいの素質がある、いちばん注目してる」と元プロボクサーの内山高志が称賛していたことを明かすと、渡嘉敷も「ボクシングの巧さは世界レベル」と絶賛し、「井岡選手と動きが似てますよね」「無駄のない動き」とそれぞれ太鼓判を押した。
比嘉大吾選手は
なお、「ぶっちゃけチャンネル」では比嘉選手のミット打ちも公開され、元世界王者の渡嘉敷、竹原、畑山が、それぞれに比嘉選手のパンチを受けると、渡嘉敷は「やっぱビシッとくるね、石の拳って感じで」と、畑山も「硬さと重さが入り混じっている、質のいいパンチです。さすが」と口々に「いいね!」とほめあげた。
また、比嘉選手の過去の試合についてや、試合をしてみたい選手について、根掘り葉掘り聞いていく様子も、「ぶっちゃけチャンネル」にて視聴することができる。
「大番狂せの予感!」
レジェンド畑山の危惧に竹原・渡嘉敷は……!
2大決戦を大胆予想!
【比嘉大吾が緊急出演!!】
ABEMA公式ボクシングチャンネルとのコラボ企画
ミット打ちで比嘉のパワーを体感!!
「SANKYO presents Lifetime Boxing Fights18」
12月31日(日)昼4:10~夜11:00 ABEMAにて全試合無料、独占生中継