1月12日(金)より放送スタートする、田辺誠一主演、影山優佳共演のドラマ25「ハコビヤ」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレ東系※初回は夜1:07-1:38)。同作の記者会見が1月10日に都内にて行われ、田辺と影山が出席した。
“運び屋”をテーマにした新しいヒューマンドラマ
同作は、“運び屋”をテーマに、「モノ」や「ヒト」と共に依頼人が抱えるさまざまな事情を運ぶことで生まれる、今までにない新たなヒューマンドラマ。
田辺演じる主人公・白鳥剣は、洋食屋「キッチン白鳥」の店主と運び屋の2つの顔を持つ男。“物を運ぶことは、思いを伝えること”という信念の元、通常の宅配便では不可能な分単位の正確性が要求される運びや、一風変わった依頼物、さらには人間まで運んでいる。
そして影山が、そんな剣の洋食屋に「アルバイトとして働きたい」と訪れ、さらには運び屋の仕事にも首を突っ込む好奇心旺盛な天野杏奈を演じる。
「新しい年で、新しい風が吹くドラマになればいいな」
作中で使用している車に乗り、笑顔で登場した二人。
田辺は「あけましておめでとうございます。新年早々、こういった晴れやかな場に立たせていただけることを本当にうれしく思っています。新しい年で、新しい風が吹くドラマになればいいなと思います。よろしくお願いします」とあいさつ。
続く影山も「2024年、始まったばかりでございますけれども、地震をはじめさまざまな困難に見舞われた皆さんに謹んでお見舞い申し上げるとともに、暗い気持ちになってしまったであろう皆さんを明るくできるような、そんな作品を皆さんにお届けしたいと思っております」と話し、意気込みを伝えた。
“運び屋”という新たなテーマについては、「運び屋というと何か訳がありそうなことを最初はイメージしましたが、お話を聞いていくうちに『なるほど、そっちか』と。想像しないような良いお話だったんで、びっくりしました」と明かした田辺。
影山も「私も運び屋と聞くとちょっとアウトローな印象を受けたんですけれども、皆さんの思っているイメージとは真逆と言ってもいいくらい、本当にほっこりあたたまるストーリーで…」と同意しつつ、「台本を読ませていただいた段階でちょっとうるっときてしまうようなシーンばかりなので、ストーリーに注目していただきたいなっていう風に思いました」とアピールしていた。