俳優の神木隆之介が、1月12日に都内で開催された映画「ゴジラ-1.0」大ヒット御礼白黒舞台あいさつに、浜辺美波、佐々木蔵之介、山田裕貴、田中美央と共に登場した。
一つの作品で色を変えるって新たな挑戦だと思う
同作品は、ゴジラ70周年記念作品として制作されたもので、山崎貴が監督、脚本、VFXを務める。戦後の焦土と化した日本に突如現れたゴジラに、人々が抗う姿を描く。
白黒上映の公開を記念した同舞台あいさつに登壇した神木は「白黒上映ということで、過去映画の一つの作品で色を変えるっていうのがなかなかないことだと思うので、新たな挑戦だと思います。そんな白黒上映の初日に、皆さまに来ていただいて本当にうれしいです」とあいさつ。
また、周りの反響について「公開された初日から、役者仲間だったり、今まで一緒にお仕事させてもらったスタッフさんだったり、親戚など、各方面から『見たよ』とか『2回目』『3回目』っていう連絡をいただきましたし、SNSでは毎日のように『ゴジラ見ました』っていう感想が届いています。白黒が公開されて、新しい感想もこれから見られると思うので楽しみです」と明かした。
山崎監督の問いかけに一瞬無言に
ほか、渡米中の山崎監督がリモートで登場。山崎監督から「(続編があるとするなら)また海(でのロケに)行きます?」と聞かれると、神木らは一瞬無言になり「(海は)確実に迫力はありましたけどね。でも、スタジオで撮ったらどういうふうに撮れるのか…」と歯切れの悪い反応を見せ、会場を沸かせた。
◆取材・文=原田健
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